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好きな季語はありますか? 俳句の季語クイズであなたの季節感をチェックしてみましょう!

【クイズ】遊びにまつわる季語。べい独楽・手毬・独楽・双六・羽根つき 新年の季語でないものはどれ?

公開日

更新日

マチュアリスト編集部


いかがでしたか。簡単でしたね。
新年の季語でないものは、「べい独楽(ごま)」。ほかはすべて新年の季語です。
ひとつずつ、見ていきましょう。

「べい独楽」は、「昔は重陽の日の男の子の遊び。巻貝の殻を半分に切り、中に蝋や鉛を詰めて独楽にした。いまのべいごまは鋳物」と解説されています。重陽(ちょうよう)の日とは、陰暦9月9日の節句のこと。「べい独楽」は秋の季語です。

「手毬(てまり)」「独楽(こま)」「双六(すごろく)」「羽根(はね)つき」は、すべて新年の季語です。

「手毬」は正月の女の子の遊び。「昔の手毬は五色の絹糸を巻きつけたもの。いまはゴム、樹脂などさまさざま」。

「独楽」は、新年の男の子の遊び。「紐をまきつけて打ち合い、勝負を競った」もの。

「双六」は「振り出しから上がりまで、さいころの目の数ずつ進む、正月の遊び」。

「羽根つき」は、「羽子板で羽子を打つ正月の遊び」。


子どものころ、お正月は、独楽回し、羽根つきをして遊びました。かるた、凧揚げも。双六は「人生ゲーム」でした。
今はどうなのでしょう……



季語の解説は、『新版いちばんわかりやすい 俳句歳時記 秋 冬 新年』辻桃子・安部元気著(主婦の友社)を引用しています。

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