夫婦の部屋｜多目的に使って暮らしをスムーズ化

寝室として使っているこの部屋も6畳の和室です。寝るときはふとんを敷いて。毎日ふとんを出し入れする面倒さはありますが、慣れてしまえばどうってこともなく。ベッドでスペースの使い方を固定してしまうより、自由に使えるこのスタイルのほうが私には合っているようです。

唯一持っている大きな家具は婚礼箪笥なんですが、これはキッチン側の壁面に配置して。この部屋を客間として使うこともないので、反対側の床の間は収納スペースにしてしまいました。

また、掃除道具もこの部屋に。ほうきやはたき、ちりとりは壁に引っかけて、掃除機だけじか置きしています。多目的に使える、この部屋の許容力に感謝です。

箪笥の上には大好きなドライフラワーを。いただいた花や植木の花など、思い出がいっぱいです。

掃除道具もシュロのほうきや「レデッカー」のブラシなど、天然素材でそろえたらインテリアの一部に。鉄のS字フックやかめのわら細工など、ちょっとしたところに自分の好きなものをおりまぜて楽しいコーナーになるようにしています。

脱衣所｜ドアや窓を開け放ち気持ちよく空気が流れる場所に

わが家や6畳間が3つという細かい間取りなのですが、玄関同様、廊下や脱衣所も広めの造り。ほかの部屋に比べ、滞在時間は短いのですが、広々としていると空気がこもらない感じがして快適です。

脱衣所の奥には窓のある浴室があり、洗濯中、換気ができるので大助かり。ただここも備え付けの収納スペースが小さいので、「無印良品」のステンレスバスケットを活用してバスグッズを収納しています。

脱衣所を使うとき以外はしきりのカーテンを右端に寄せて、常に換気を。

カーテンの上のフックはハンガー置き場に。洗濯物も収納用もすべて「無印良品」のハンガーで統一。実は、オンライン上の操作をまちがって大量に買ってしまっただけなんですけどね（笑）

バスグッズや洗剤類などの収納にも「無印良品」の18−８ステンレスワイヤーバスケットを使用。スタッキングできるのが便利です。

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※この記事は『「小さい暮らし」の日々のピース』cata_coto_（カタコト）著（主婦の友社）の内容をWeb掲載のため再編集しています。

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