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ものを選ぶときの基準は?|フォロワー約6万人のcata_coto_(カタコト)さんの気分を上げてくれる16の【キッチン用品】

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cata_coto_(カタコト)

日々の暮らしを綴るinstagramで人気を集めている、団地暮らし25年の主婦 cata_tcoto_(カタコト)さん。インテリアと家事の知恵について紹介をしてきましたが、第5回のテーマは「キッチンの愛用品」です。もの好きというカタコトさんが、ものを選ぶときの基準はなに? 答えは、「自分の気分を上げてくれるものかどうか」です!

想像力をかき立てる暮らしのピース

生活用品も器も、自分の気分を上げてくれるものを基準に選ぶようにしています。ただ、ひとり暮らしではないので、家族のだれもが気軽に使えるというのも欠かせない条件。

気を遣うものは結局使わなくなるので、陶器やガラスなどの繊細なものは特に値段とのバランスを考慮します。

実家は建築業を営んでいて、日常的に木材や釘、ネジや資材などに触れながら育ちました。母は料理好きで台所には使い込んだキッチン用品や器があふれていました。そんな環境で育ったからでしょうか。私は「もの」が好き。

好みの品を見つけると、どうやって使おうかと想像してワクワクしたり、アンティークなら、風合いや質感などからそのものが経てきた歳月を想像し、その背景にドキドキしたり。単なる「もの」のはんちゅうを超えて、想像をふくらませ、日々を楽しくしてくれる存在でもあるのです。

つい買ってしまうのは、古いものだと鉄物、小引き出し、気泡たっぷりのガラス。現行品だと、木のカトラリー、豆皿など。

木のあたたかみが好きで、こつこつ集めてきた木製のカトラリーや調理道具。どうやら小さい、ちまちまとしたものにも弱いみたいです。

鉄もの好きは育った環境の影響も。そばにあると落ち着くのでオブジェとして飾るもの多し。両端に輪がついた棒は、ポストカードを挟む道具。

母や実家の環境を思い出すのか、昔懐かしい感じのするアルミやステンレスの調理道具も大好き。右上の道具はヨーグルトの水きりの際に使用。

洋服や日用品は計画的に購入することが多いのですが、いずれにしてももの好きの私。ずっと心の中で「いつか出会えるといいなあ」と思っているほうなので、出会い運を自ら引き寄せているのかなとも思います。それだけ、自分の中で好みや必要なものがはっきりしているということなんでしょうね。

それは「引き寄せる」ときだけでなく「手放す」ときにも役立っていて、年を重ねるほど、身の回りのものが淘汰されてきました。今、手元に残っているのは、使っていて気持ちが上がるものや癒しをくれるもの。そして過ぎ去ったその時に連れて行ってもらえるものたち。

大切な暮らしのピースとして、家族と同じように愛情を注いでいきたいなと思っています。

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