【観葉植物】エアプランツを流木に固定したらこうなった! 【チランジア】のディスプレーアイディア5
チランジアを購入したら、雑貨感覚で、オブジェのように楽しむのもいいですね。チランジアは、葉から吸収する水分と養分だけで生きています。根の役割は、樹木や岩石にしがみついて固定するということ。こういったタイプを養生植物といいますが、その性質から、何かに固定したほうがよく育ちます。おすすめは流木や軽石。チランジアはフォルムが個性的な植物です。自由な発想でインテリアとして楽しみましょう。

水やりは2〜3回に1回は霧吹きでたっぷりと葉水を。ソーキング(洗面器などにためた水に、チランジアをつけておく水やりの方法)する場合もこのまま水に沈めても大丈夫。
1 流木に固定させる

【材料】
・チランジア・エスピノーサ
・流木
・針金(やわらかく目立たないフラワーアレンジメント用のものがおすすめ)
・ようじなどの細い棒
・ドライバー
※ドライバーは、やわらかい流木に穴をあけるためのものです。かたい板などに使う場合は、ドリルやキリを使ってください。

【1】ドライバーの先をぐるぐる回転させて流木に適当な穴をあけておきます。



【2】チランジアの葉に針金を引っかけ、葉が折れたり、切れたりしないように注意しながら根元を回して、針金をよじってまとめます。

【3】流木にあけた穴に、チランジアを取りつけた針金を表から通し、裏で細い棒などを使って固定すればできあがり!

2 軽石に固定させる
流木のように軽石に穴をあけてチランジアを固定します。安定するので、どこにでも置けます。鉢に入れただけでも、かわいいですね。店頭に並んでいるものは少々乾かし気味ですが、日光と水分を十分に補ってあげれば元気を取り戻します。
使用植物
(左から)チランジア、ブッツィー、ハリシー

3 レードルを使う
おたまやスープレードルなら、そのままチランジアをのせるだけ。柄の先が曲がっているものは、引っ掛けてディスプレーするときに便利。曲がっていなくても、穴があいていれば、フックを使ってつり下げることができます。
使用植物
チランジア‘コットンキャンディ’
