レンジ調理用小なべ「ビストロヌードル」/スリーコインズ（300円・税別）

おしゃれな見た目も人気です

こんなものまで100円で!? という100円ショップ登場時のインパクトはなかなかのものでしたね。あれは90年代の半ばでしたでしょうか… 最近の若い人には100均以前の世界なんて想像もできないのかもしれませんけど。

そして、300円商品が中心のスリーコインズも負けていません。アパレルメーカー発のショップだけに、品揃えがおしゃれです。

今回ご紹介するこの「ビストロヌードル」も、インダストリーなインテリアに映えそうな渋いグレージュ。蓋にはイタリア語のあしらいもあって、ちょっと見あのお高いホーローのおなべのよう。

パッケージにはレシピのヒントの数々が。QRコードを読み取ると、メーカーのレシピサイトに飛べます。

マチュア世代向きのビストロヌードル

ところでこのおなべがなぜマチュア世代向きかといえば、それはこの軽さ。いままでしっかりどっしりとした、いわゆる「よいおなべ」を使ってきた人も、徐々に重いものが辛くなってきたりしませんか？　重い調理器具って洗うのも一苦労だったり、収納がめんどうだったり。

そんなときにビストロヌードルのこの軽さ。しかも「私、チンでいいのよ」と謙虚な姿勢。家事の時短に協力してくれるなんてかわいいじゃありませんか。

また、家族がいてもいなくても、活用範囲の広いビストロヌードル。一人のごはんにも役立てば、子どもの夜食やとりわけにも。高齢で火を使うのが怖い親世代にも勧めることができます。

人気商品らしく店頭でも目立つ場所に。レンジ加熱専用ですが、レシピの応用範囲が広いのも人気の秘密。

簡単においしいラーメンができあがり♪

サイズは直径18cm弱（とってを入れずに）x 本体高さ7cm、容量は大体一人用の土鍋サイズでしょうか。
ビストロ‘’ヌードル‘’というだけあって、メーカーおすすめの使い方も、一番手はインスタントラーメン。

作り方はパッケージやメーカーのサイトにも詳しく紹介されていますが、レンチンだけでOKなので本当に簡単です。さっそく作ってみました。

●4分で完成！インスタントラーメン

麺と添付のスープを袋から出してなべに入れ、湯沸かしポットの熱湯を注ぎます。お湯の量は、ラーメンの通常の作り方をする場合と同じで、今回は500ml。なべの内側に500mlのラインがあるので、計る手間も不要です。

蓋をして、電子レンジが600wの場合、通常ならなべで茹でる時間分（今回は４分）をチン。500wのレンジの場合は、加熱時間をプラス30秒で。

蓋を開けて、麺をほぐしてスープとよく混ぜ合わせれば出来上がり。好みのトッピングでいただきます。 今回は冷凍ほうれんそうを別皿でチンしてのせてみましたが、撮影用でなければ麺といっしょに加熱しても大丈夫そう。

在宅時の一人ランチにラーメンやうどんなど、麺類を選ぶ人も多いかと思いますが、そんなとき、このおなべを使ってレンジでチンすれば、そのまま食卓で使うことができ、どんぶりを洗う必要がありません。

これってすごく嬉しいことだと思うのですが、そんなずぼらな人ばかりではないでしょうから、ほかのレシピもご紹介します。

●ひとりなべ

一人なべ。いかがでしょう。前日用意したおなべの具材が余ったら、翌日の自分のお昼用にセットしておけばOKです！

おなべのスタート時間に遅れる家族がいる場合も、ビストロヌードルに分けておけば問題ありません。
もうほんとに家族の帰りがみんなバラバラで…という人は、ビストロヌードルを家族分購入して一人なべを人数分用意しておくのもよし。なんと言っても300円ですから、気軽に買って使ってみることができますね。

●焼きそば

なべにすのこを敷きます。

中華麺（蒸し）１玉と野菜やハムなどを適量入れて、水を大さじ３杯回しかけます。

蓋をして、600wで３分加熱後、麺に付属のソースをかけて。

よく混ぜていただきます。

家事の中で嫌いなことベスト３に入るのが「焼きそば後のフライパンを洗うこと」という人はいませんか？ そんな人はもうこのおなべ、手放せません。一人分ずつしか作れないのが残念ですが、食べたあとに洗うのはこのおなべだけ。最高です。

●温野菜にも

ほかに、レンジで蒸すタイプの調理にぴったりなのも嬉しいところ。かぼちゃやじゃがいもなど、付属のすのこを敷いて適量の水を入れた状態でチンすれば、簡単にヘルシーな温野菜の出来上がり。もちろんそのまま食卓へ出すことができます。



※商品の情報は2022年11月現在のものです。