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「更年期」「アフター更年期」の疲れた心がととのう【6つの魔法の言葉】高尾美穂先生が指南

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雑誌「健康」編集部

更年期&アフター更年期になると、メンタルに不調を感じることが増えてきます。そんなときに、心のよりどころとなる言葉を選りすぐりました。きっと元気になれるはずです。産婦人科医の高尾美穂先生自身が取り入れているメンタルの整え方もご紹介します。

心・体・人間関係を大切にしてよりよい人生に

嵐の中の小舟のような更年期を過ぎれば、低めですが安定した時期がやってきます。

この時期をよりよく過ごすには「快適な体」「前向きな心」、そして自分にとってありがたいと思える「人間関係」が大切です。この3つを失わないためのとり組みを心がけていくとよいでしょう。特に人間関係が円滑だと生活自体が順調になるので、人間関係で面倒くさい状態をつくらないことは重要です。

これからは、いろいろなことが右肩下がりになっていきます。だから「現状を維持できれば進化」と考えるのはどうでしょう? 

筋肉量が維持できているなら「私ってすごいじゃん」と思えばいい。いろいろなところにガタがきますが、病名を一つ、二つ、つけられたって、「それ以外のところは元気だから大丈夫」。そういう考えを持ってもらえるといいですね。

「体も心も人間関係もいまいちだな……」と思うときは、ぜひ、これから紹介する言葉を思い出して、自分をリセットしてください。

自分が幸せだなと感じて過ごせると、周りの人も幸せに感じます。幸せというのは、自分のコップを満たし、そこからあふれたものが周りに伝わるもの。自分が幸せでいることは、自分のためでもありますが、周りの大事な人のためでもあります。ですから、自分の心、体、人間関係を大事にするというとり組みは、最優先にしてほしいと思います。

【1】 できるだけ好きなことしかしない

毎日を元気に過ごすには、好きなことをするのが一番。

でも100%は無理なので、仕事でも家事でもしたくないことがあるなら、自分にとってのメリットを少しでも考えて、これはこれでがんばろうと納得できるようにしましょう。

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