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アフター更年期【50代女性の薄毛】はなぜ?【医師が解説】ボリュームダウンにはわけがある

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植田晴美

髪が薄くなってきた、髪型が決まらない……。50代になると、そういった悩みが増えてきますね。クレアージュ エイジングケアクリニック総院長の浜中聡子先生にうかがう、女性のための薄毛対策レクチャー。第1回は、なぜ薄毛になっていくのか、その理由を教えてもらいましょう。今すぐできる、頭皮の血行セルフチェックも紹介します。

40代に入ると白髪、50代以降は薄毛に悩む人が増えてくる!

髪のハリ、コシ、密度は20代でピークを迎え、加齢に伴って、体の他の部位と同様にエイジングの影響を受けます。うねる、広がる、まとまりが悪い、コシやハリがなくなる、パサつくなど髪の悩みはいろいろありますが、40代に入って気になる人が増えてくるのが「白髪」です。50代以降は髪が細くなる、髪の量そのものが減っていくため、ボリュームダウンを気にする人が増えてきます。

とくに更年期以降、薄毛に悩む人が増えるのは次のような理由からです。

① 女性ホルモンが減って男性ホルモンが優位になることで、皮脂の分泌が多くなり、毛穴がつまって髪の成長を妨げる

②加齢により、頭皮が薄くなったり乾燥したりすることで、髪の毛に十分に栄養が届かず、抜け毛が増える

③きちんと対策をせずに紫外線を浴び続けたこと、パーマやカラーリングを繰り返すことなどで頭皮や髪がダメージを長年受けている

④ストレスや不規則な生活などで、自律神経のバランスが乱れると血流が悪くなり、頭皮に栄養が行き届かない

⑤ストレスにより、髪の発育に関わる大切な栄養素である亜鉛が大量に消費される

頭皮の血行が悪いと、抜け毛が増えて薄毛が進行する心配があります

薄毛は、もともと髪が細く軟らかい人に多い悩みなので、「髪が太くて、しっかりしている私は大丈夫」と思っていませんか? でも油断は禁物! 髪が太くて硬い場合でも、加齢によって髪がゴワついたりうねりが強くなったりすることで、ヘアスタイルがきまらず地肌の一部が見えることがあります。

その代表的なものがつむじや後頭部のパックリ割れ。自分では気づきにくい部分ですが、髪がパックリ割れて白い地肌が透けていると、いくらおしゃれをしても実年齢より老けた印象を与えてしまいます。

髪が細い人も太い人も、もともと量が少ない人も多い人も、髪の健康を保つためには頭皮を清潔に保ち、血行促進を心がけることが大事です。頭皮の血行が悪いと髪に栄養が届けられず、頭皮環境が悪くなり、抜け毛につながります。

ワンポイントチェック
~あなたの頭皮、血行はいい?悪い?~

<チェック法>
指の腹を頭皮に当てて、指を動かしてみましょう。頭皮が動けばOK。頭皮が動かしにくいようであれば、血行が悪くなっている可能性があります。シャンプー後など、頭皮マッサージを行うようにしましょう。

<頭皮マッサージのやり方>
清潔な頭皮に指の腹を当てて、頭皮をゆっくりと動かします。爪を当てて余計な刺激を与えないように気をつけて。やるタイミングや回数に決まりはありません。頭皮を軽くマッサージすると、気分もすっきりしますよ。

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