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その生活習慣は、髪によい?悪い?【医師が解説】アフター更年期の【女性の薄毛】対策

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植田晴美

髪や肌の状態は、見た目年齢を大きく左右します。クレアージュ エイジングケアクリニック総院長の浜中聡子先生にうかがう、女性のための薄毛対策レクチャー。第2回は、薄毛を予防する生活習慣について教えていただきましょう。私たちが考える以上に、食事の取り方や睡眠は重要。ポイントを押さえておきましょう。

髪に悪い生活をしていない? 毎日の習慣を見直してみましょう

「体のあちこち具合が悪いけれど、髪だけふさふさ、つやつや」ということは、まずあり得ません。前回、「髪は血余」(=余った血が髪の栄養になる)ということばを紹介しましたが、髪にしっかり栄養を届けるためには、土台となる体が健康であることが必須。つまり薄毛予防&対策は健康な体&心づくりにつながるのです。

食事

ヘアケアや薄毛治療をいくらがんばっても、体の中から髪に栄養が届けられなければ、きれいな髪は生えてこないし、抜け毛も止まりません。髪の健康を保つには、まずインナーケア(食事)を見直すことが大事です。

たんぱく質を十分にとる

髪の主成分はたんぱく質です。食事でとったたんぱく質はまず筋肉や骨に補給されて、髪に回ってくるのはその後。両手にのるぐらいの量の魚や肉、大豆製品など、たんぱく質を含む食材を毎日食べましょう。

ビタミン、ミネラルをたっぷりとる

ビタミンやミネラルも美しい髪のために必要な栄養素です。とくに白髪が気になる人は野菜、海藻などからしっかりとミネラルをとりましょう。

亜鉛をしっかりとる

亜鉛は髪の発育に関わる大切な栄養素。亜鉛を多く含む食材は牡蠣、するめ、豚レバー、牛肉、卵、チーズ、高野豆腐など。食事でとりきれない場合は、サプリメントを使ってもよいでしょう。

腸内環境を整える食事を心がける

腸内環境が乱れていると、栄養がうまく吸収されず、末端の髪は栄養不足になりがち。とくに便秘ぎみの人、下痢しやすい人は腸内環境を整える食事を心がけましょう。

毎日手軽にとれるのは発酵食品であるみそを使ったみそ汁やぬか漬けなど。納豆やおくら、山芋、もずくなどのネバネバ食材も整腸作用があり、おすすめです。

血液をサラサラにするものを食べる

血液がドロドロとしていると、髪まで栄養が届きにくくなります。納豆、青魚、たまねぎ、など血液をサラサラにする食べ物を意識してとりましょう。

加工食品はできるだけ食べない

揚げ物などに多く含まれる酸化した油は腸内環境を悪くし、体内の活性酸素を増やして白髪や抜け毛を増やす心配があります。

甘いお菓子はできるだけ食べない

白砂糖は腸内環境を悪くして、体をサビつかせ、髪にも悪影響を与えます。甘いものはほどほどに。

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