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自分らしく暮らしながら【食費を減らすコツ】エッセイスト柳沢小実さんが考えたのは?

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柳沢小実

平日は食パンのみ 週末の朝はご褒美パンを楽しみに

心のままに選んだおかずパンとおやつパンが、食費を押し上げている大きな原因でした。そこで平日は食パンのみで、週末はおかずパンやおやつパンもOKにしたら、月に5,000円以上だったパン代が半分以下に。全部×ではなくメリハリをつけて。

素敵なうつわがあるとさらに食卓が豊かに

料理がおっくうな日も、さりげなく寄り添い助けてくれるうつわたち。16年前に実家から持ってきた漆のお椀を塗り直すにあたり、臼杵春芳さんの汁椀を京都「Kit」にて。孫宝坤さんの茶杯は、バースデー月間を言い訳に手に入れたもの。ガラス皿は八木麻子さん。

多めに炊けば頻度が下がって節約に

最初に住んだ部屋が狭くて、調理家電が置けなかったので、鍋で炊飯しています。最近は無印良品の大きな土鍋で4合を、週に2回ほど。鍋で炊くのがおっくうになったら炊飯器を購入するつもりですが、鍋は美味しく早く炊けるのです。

気持ちも満たす嗜好品は特別なものを少しだけ

旅みやげのクッキー

おみやげのお菓子で、旅の余韻も味わって

パンと外食を減らし、次のステップで嗜好品の見直しを。普段から外出のたびに有名パティスリーや和菓子屋さんでお菓子を買っていたのを、週末と旅のときだけに。家計と、ダイエットにも効果がありました。

フードデリバリー

困ったときの駆け込み寺は助かるけれどほどほどに

もう限界という日に頼むウーバーイーツは、とびきりのご褒美。ただし、少し割高なので、〇〇なとき、月に〇回までとルールを決めています。また、作れないときのもう少しお手頃なごはん調達先も、いくつかチェックしてあります。

コーヒー豆

挽きたてのコーヒーの香りで一日が始まる

テレワーク期間中に、夫が毎朝コーヒー豆を挽いて淹れるようになりました。屋久島・一湊珈琲焙煎所や堀口珈琲がお気に入りで、それがオンオフのスイッチになっているよう。各自がお小遣いで購入する分には、口を出しません。


※この記事は『私らしい暮らしとお金の整え方』柳沢小実著(主婦の友社)の内容をWEB掲載のため再編集しています。

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