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甥の披露宴のご祝儀、入籍のお祝い、還暦祝い。【令和のお祝いのマナー】コロナ禍で変わったこと、変わらないこと

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ゆうゆう編集部

Q 結婚式(披露宴)の案内はなく「入籍しました」と知らせがあったとき、どんなお祝いをしたらいいですか?

A 今後、結婚式(披露宴)の予定がないか確認をしてから、お祝いを

最近は入籍だけで結婚式 (披露宴)をしない夫婦もいますし、入籍後、半年や1年たってから結婚式をする夫婦もいます。

知らせを受けてすぐにお祝いを贈ると、しばらくしてから披露宴の招待状が届くということもあります。その場合、「もうお祝いはしたから」と何もしないわけにはいかず、再びお祝いを贈ることに。

喜ばしいお祝い事ですが、二度のご祝儀は負担が大きいもの。まず、結婚式を挙げる予定はないか確認をし、予定がなければお祝いを贈りましょう。予定があるのなら、お祝いの手紙やカードを贈るなどして、「正式なお祝いは結婚式のときにあらためて」と伝えてはいかがでしょう。

【招待する側の場合】
夫婦と社会人の子を一家で披露宴に招いたときの引き出物の用意は?

引き出物は一家に1つが基本です。ただ、成人した子から親とは別にお祝いをいただいた場合は、子の分の引き出物も用意しましょう。ただし、同じものを2つではなく別のものを。引き出物が商品カタログなら、2冊渡せばいいと思います。お祝いを当日別々にいただき、引き出物を1つしか用意していなかった場合は、後から子の分を送ればいいでしょう。

Q コロナ禍で還暦祝いを延期したまま月日が過ぎてしまったけれど、今からお祝いをしてもいいですか?

A 還暦は見送り、次の賀寿で祝いましょう。66歳の緑寿でも

3年も続くコロナ禍で、家族が集まる長寿のお祝い(賀寿)を延期した人も多いのでは? 2年、 3年と過ぎてしまった場合、還暦祝いは見送り、次の古希を待って祝ったほうがいいと思います。あまり浸透していませんが、数え年で66歳の緑寿もあります。古希まで待てないのであれば緑寿を祝っても。

たとえ、お祝いの会ができなくても、毎年の誕生日には祝う気持ちを伝えたいものです。

なお、最初の長寿祝いである還暦は、少し前までは「年寄り扱いを嫌う人も多い」といわれていましたが、最近は人生の節目のイベントとして楽しんで祝う人が多くなっています。 本人がいやがってさえいなければ、ぜひお祝いをしてあげましょう。

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