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ソウルで最大の市場・京東市場内にできたスターバックスは、古い映画館を改装した新名所!

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鈴木ちひろ

食の宝庫! 色とりどり、なんでも揃う京東市場は見るだけでも楽しい

東大門から電車で10分ほどの京東市場はローカルでいろいろな食材を見られるうえ、日本にも持って帰れる塩辛や味噌、キムチなどが安く買えるのでおすすめ。初めての韓国で行くにはハードルが高いかもしれませんが、慣れている方ならぜひ一度、訪れてみてください。

治安が気になるかもしれませんが、最近の韓国はどこもかしも防犯カメラだらけなので、悪いことをしようとする人はまずいません。日本に帰ったときにコストコで荷物チェックをされて驚きましたが、韓国のコストコではノーチェック。万引きは日本以上に少ないように感じます。さすがに道端にiPhoneを落としたら交番には届きませんが……。お財布を落としても韓国ではまず見つかりません。

こちらがスタバに最寄りの入り口。後ろには再開発で建設中の、清涼里の高層アパートが見えます。場所がいいだけに、恐らく分譲で一部屋20億ウォンはするはずです。

入り口付近でナッツや豆類などを売るお店。客引きに精を出す人はあまり見かけず、店先で居眠りしたり、携帯で動画を見たり、仕事中だってゆるゆるです。

タコやイカ、カニのチョッカル(塩辛)専門店。日本の塩辛に比べて発酵度が高く、より長く保存がききます。日本の居酒屋でよく見るチャンジャに似た味で、ごはんとの相性も抜群です。

日本とは違う食文化が見られ、歩くだけでもワクワクする市場。狭い路地をバイクが行き交い、ボーっとしていると怖い思いをすることもありますが、不思議と事故が起きたと聞くことはありません。市場で働く人は皆、店先でご飯を食べるので、そんな日本では考えられない風景を見られるのも旅の醍醐味。

ちなみに、日本のガイドブックでは「カッカジュセヨ」と値切り交渉してみようと書いてあることがありますが、最近の市場でこの言葉を使う人はほとんどいません。外国人が「カッカジュセヨ」と言ったらかわいげもあってOKだとは思いますが、現地の人がこの言葉を使うと「なんだこいつは」と思われそうで使えません。

野菜の鮮度がよく見える蛍光灯が多く吊るされている市場。このルールに従って、精肉店では赤い照明がついています。

お肉を巻くだけでなく、しょうゆ漬けやコチュジャン漬けにして日々の食卓に並ぶエゴマ。見た目が似ている日本の紫蘇は韓国にはありません。

1人あたりのニンニク消費量は1年間で6キロほどと言われている韓国。日本人はミーティングの前はニンニクを控えますが、韓国人は1ミリも気にしません。

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