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奇跡の77歳! 谷 玉惠さんに聞いた、座ったままできるお尻の整え方。今すぐやってみて!

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池内かずこ

「お尻アップ体操」を考案・指導している谷玉惠さんは、いま77歳。ミス・インターナショナルの日本代表に選ばれた19歳のときからほぼ変わらない体型をキープしています。筋トレ、ウォーキング、食事など、数々のルーティンを伺ってきました。最終回は美容について。そしてヒップアップのためのお尻の整え方を教えてもらいました。

PROFILE
谷 玉惠さん
(たに・たまえ)1945年東京都生まれ。19歳のとき、ミス・インターナショナル日本代表に選ばれる。1985年東京・青山にTAMAE・ヘルス&ビューティ研究所を開業。骨盤のゆがみを改善する整体・鍼・ダイエット体操等の指導を行う。2016年、古希を機に教室を閉じ、現在は、フリーランスの鍼灸治療家、健康運動指導士として執筆、講演、訪問治療等に、幅広く活躍。

肌のケアは、シミ対策をメインにしています

日々はつらつと過ごしている谷さん。あらためて、年齢を感じさせないむき卵のようなしわのない肌を保つ秘訣は?

「前回もお話ししたように、極端な糖質オフダイエットをしたら、顔がしわだらけになったのだけれど、主食を食べるようにしたら、しわも改善しました。ただ、私は海が大好き。フランスに留学していたときは海でヨットに乗っていましたし、船舶免許も持ってるの。なので、紫外線をたっぷり浴びすぎて、シミ対策は今も最大の課題なんです。でも、手の甲は、シミが多くて、見せられません。レーザーで全部とってもらいたいくらい(笑)」

肌対策として、今までにいろいろなスキンケア製品を試してきました。
「肌にいい成分が含まれていると聞いて、高価な乳液や美容液を買ってきたんですよ。でも60代になると、効果を感じにくくなってくるんですね。そこで最近は、皮膚科で処方してもらっている美容液や乳液を使っています」

自費診療になりますが、皮膚科の処方により、トレチノインとハイドロキノンという、しみを改善するとされる成分が入っている美容液を使っているそうです。

「4、5カ月に1回くらい皮膚科に行って、皮膚の状態を診てもらっています。皮膚にはいろいろなタイプがあり、個人差も大きいもの。皮膚科に行くのは一手間がかかるし、自費診療になりますが、自身の肌に合ったものを処方してもらうと安心です」

髪の毛はヘナを混合して、カラーリング

写真でもおわかりのように、谷さんは、髪もふさふさと豊かです。
「ウイッグではなくて、全部自前です。ほんとに何もしてないの」

カラーリングは?
「白髪はいっぱいありますよ。放っておいたら出てきます。ですから、2カ月に1回程度、ヘナでカラーリングをしています」

ヘナは市販のものもありますが、谷さんは、本場イランから取り寄せているそうです。
「美容院のご主人がイラン人なので、取り寄せをお願いしています。オレンジ一色だと赤っぽくなりすぎるため、オレンジのヘナに黒い効果のある染料を混ぜて使っています」

ヘナを使うまでの中間地点で、はえぎわだけ、自然派のカラートリートメントでリタッチしています。「でも、すぐにとれちゃいますけどね」

肌にも髪にも余分な負荷をかけずに、自分に合うケア製品を選んで使いこなすのが谷さん流です。

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