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爽やかな季節にぴったり! ソウル市庁前広場+仁寺洞で楽しめるお散歩とイベント情報

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鈴木ちひろ

4月末まで苦しんでいたミセモンジ(PM2.5などの粒子状物質)はどこへやら。5月になり、韓国は空気も澄んで過ごしやすい日々が続いています。コロナによる制約がほぼ解除され、コンサートや伝統行事などのイベントがいろいろな場所でスタート! 海外からの観光客も増え、市内はとてもにぎやかになりました。

爽やかな季節にぴったり! ソウル市庁前広場+仁寺洞で楽しめるお散歩とイベント情報

私が訪れた5月の初旬はまだ日傘の設置はされていませんでしたが、今後は日傘も設置され、さらに快適なひと時を過ごせそう。

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ソウル市庁前の広場では青空図書館を実施

コロナ渦の2020~2021年は閉鎖され、昨年も規模を縮小して開かれたソウル市庁前の広場で行われる屋外読書イベント「本読むソウル広場」。今年はコロナ前よりもパワーアップして、読書だけでなく様々なイベントとともに開催されています。

ソウル広場前の芝生の上に点々と置かれたヨギボーのような大きなクッションに身を任せて、自由に本を読んだりうたた寝したり。置かれている書籍は韓国語のものばかりですが、青空のもと、開放的な気分で本を眺めるのはとても気持ちがいいものです。

クッションさえ空いていれば誰でも利用していいので、コーヒー片手に、ぜひ立ち寄ってみてください。ちなみに、韓国人はアイスアメリカーノのことを「アア」と言います。カフェでアアとオーダーしても通じるので、勇気のある方はお試しあれ~。

ソウル市民のおすすめ図書や家族、育児、恋愛など、ジャンルごとに分けられている図書コーナー。

日本とはちょっと異なる装丁を見るのも楽しくておすすめ。

会場には特設ステージも設置され、休日は歌や演奏などの公演が開かれます。韓国人はお祭り好きでノリのいい気質なので、こういったイベント事は待っていました!という感じ。

4月30日から5月9日まで開かれた「ソウルフェスタ」にはK-POPアーティストも多数出演しましたし、5月27日には1995年から続く韓国最大規模のK-POPイベント「ドリームコンサート」が2030年の釜山万博を祝して初めて釜山で開かれます。そのほか昌徳宮の夜間特別観覧や古宮の宮中文化祝典など、伝統的な催しも開催されるように。マスクを着用する人は日本以上に少ないですし、ニュースで感染者数を報道することもありません。韓国はすっかりコロナ前の日常に戻っています。

ソウル広場に点々と置かれている謎のゆるキャラオブジェ。後ろには「冬のソナタ」のロケ地として一時期ロケ地ツアーのメッカになった「ザ・プラザ・ソウル」が。

こちらはソウル市の公式キャラ・ヘチ。韓国に古くから伝わる空想動物・ヘチを表しています。

(DATA)
本読むソウル広場
期間:~11月12日(日)
営業時間:11:00~17:00
(土・日曜10:00~、 7~8月は16:00~21:00)
定休日:月~水曜(7~8月は月~木曜)
※雨天時など気候により変更あり

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