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50代からの【女ひとり旅】2023年夏の国内旅行のおすすめ7選

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原田実苗

この夏は久しぶりにどこかに出かけたいと、気分が盛り上がっている方も多いと思います。ならば! 国内でおすすめのところを紹介してもらいたいと、ひとり旅を応援している阪急交通社にうかがいました。お話をうかがったのは、吉田昌泰さんと高橋成美さん。仕事も趣味も旅行というおふたりの、50代からの女ひとり旅「7つのおすすめ旅」を紹介していただきましょう。また、番外編で大人の女性にぜひおすすめしたい旅の形があるそうで……そちらもお楽しみに!

2023年夏、50代からの女ひとり旅「7つのおすすめ旅」

おすすめ旅1:東北四大夏祭り

宮城県 仙台七夕まつり

宮城県 仙台七夕まつり。 商売繁盛や健康長寿など、さまざまな願いを込めた伝統の七つ飾りが映える豪華な七夕。

「『青森ねぶた祭』、『秋田竿灯まつり』、『仙台七夕まつり』に『山形花笠まつり』を加えて、東北四大夏祭りと呼んでいます。ひとり旅だと、東北4県をまたいで祭りを見て回るのはたいへんだと思いますが、2泊3日で全部を回ることができるツアーがありますので、ぜひご活用ください」(高橋さん)

祭りだと、ピンポイントの日程で行かなければならないので、家族や友人とスケジュールを合わせにくいですよね。そんなとき、ひとり旅ツアーなら、面倒な手配もすべておまかせで安心!

「ひとり旅の場合、観覧席を確保するのもご自分でだと大変だと思います。『青森ねぶた祭』と『秋田竿灯まつり』は、こちらで観覧席を確保しているので、迫力満点の祭りを見ていただけます」(高橋さん)

筆者も、以前、秋田竿灯まつりを見て感動。目の前で見ないとわからない迫力と美しさがありました。ぜひぜひ目の前で見てほしいです。そして、会場のみんなといっしょに大きな声で「どっこいしょー」と掛け声をかけてください。

おすすめ旅2:東京都 小笠原諸島

小笠原諸島の父島の玄関口、二見湾

小笠原諸島の父島の玄関口、二見湾。 東京の竹芝桟橋を出てから24時間で二見港に到着。ここも東京都。

「世界自然遺産の小笠原諸島は、ひとり旅を満喫していただきたい場所です。地元ネイチャーガイドによる自然遺産の森散策や、人数制限のある南島上陸、ホエールウォッチング、ナイトツアーの星空や動植物の生態観察など、さまざまなアクティビティーとともに自然の壮大さと美しさを存分にお楽しみください」(高橋さん)

到着まで船で丸1日かかってしまうだけに、長めにお休みをとらないと行けませんね。でも、日本にこんな場所があったのか!と驚くような美しい海を見られるなら、体が動くうちに行っておきたい場所でもあります。

おすすめ旅3:長崎県 五島列島

五島列島 福江島 大瀬崎断崖。

五島列島 福江島 大瀬崎断崖。ところによっては高さが150メートル以上ある海触断崖。

「『長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産』が世界文化遺産に登録されたことや、連続ドラマのロケ地にもなったことから、注目度が上がっています。五島列島は、歴史と文化に触れながら豊かな自然を楽しみ、海の幸も大いに期待できるところです」(高橋さん)

「島々の教会巡りがとても人気があるのですが、交通手段が限られているので注意が必要です。ツアーを利用することで、限られた時間を有効に使うことができ、交通手段の心配も不要になります。このような場所こそ、ツアーが便利です」(吉田さん)

ひとり旅だと、乗り物の時間を気にして、落ち着かない気分になることも。せっかく休んで旅に出るなら、いらない心配をしなくてもいい旅がいいですね。

おすすめ旅4:新潟県 佐渡

佐渡 竜王洞。

佐渡 竜王洞。 佐渡版の「青の洞窟」と呼ばれ、天気がいい日には太陽光が反射して海の色がきれいな青に見えます。

「佐渡には、キバナカンゾウが咲く大野亀や長者ヶ橋、竜王洞など、絶景スポットがたくさんあります。心地よい初夏に出かけて、素晴らしい景観を目に焼きつけてほしいですね。佐渡島は、日本でいちばん大きな離島で、さまざまな魅力を秘めた島なんです」(吉田さん)

佐渡といえば佐渡金山がすぐに浮かんできますが、それだけではない佐渡の魅力をたっぷり味わいたいですね。

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