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【友だちの子どもや部下の披露宴、ご祝儀の目安】マチュア世代のご祝儀事情。コロナ以降の考え方

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伊波裕子

Q3 披露宴を欠席する場合のお祝いの仕方は?

披露宴に参加しない場合のお祝い、何を送ったら?

A 披露宴に呼ばれたけれども欠席する、または披露宴には呼ばれていないけどお祝いがしたい。
そんなときに便利なのが、ネットショップのギフトカードや、オンライン決済システムでのお祝い送金じゃないかしら。気軽にできて、使い勝手がよくて、受け取る若い世代にも喜ばれるんじゃないかと思います。
金額は、披露宴に出席しない分少なめで、1〜2万円くらいでしょうか。

もちろん、ご祝儀袋に入れた現金を送ることもできます。
これだけ時代が進んでも、素敵な水引のついたご祝儀袋でのお祝いの文化はすたれませんね。
あの、封に入れて一手間かけるのが愛情というか、お祝いの気持ちの表れなのでしょうね。

岩下先生のまとめのひとこと

「ご祝儀は見栄を張りすぎないで。この厳しい時代のご祝儀の目安として ‘’月収の5%’’ 復活は良いですね。
それが新しい相場になったらいいわね」

監修者プロフィール
岩下宣子さん
現代礼法研究所主宰。1945年東京生まれ。共立女子短大を卒業後キッコーマンに入社。結婚・出産後に全日本作法会、小笠原流でマナーを学び、1985年に現代礼法研究所を設立。「マナーは愛」をモットーに、70代の現在も全国を飛び回り、マナー指導を行う多用な日々ですが、素顔はとても柔和で温かいお人柄。マナーや常識的な振る舞い方とともに、状況に合わせた「心のやりとり」を教えてくださる先生です。近著に「77歳の現役講師によるマナーの教科書 本当の幸せを手に入れるたったひとつのヒント」(主婦の友社刊)

77歳の現役講師によるマナーの教科書 本当の幸せを手に入れるたったひとつのヒント

岩下宣子著
主婦の友社刊

思い描く自分に近づき、明るく軽やかに生きるたったひとつのヒントとは? 77歳の今も現役で活躍する超人気マナー講師の著者。50年以上の講師歴の中で、著者が人生で本当に大切だと思ったマナーをまとめました。

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