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72歳・元ミス日本 伊藤千桃さんの暮らしの工夫と日々の心がけ。「手作りおやつで英気を養います」

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マチュアリスト編集部

小さくて自由な暮らしを楽しんでいる女性に、今、注目が集まっています。自身の価値観を大切にして、心地よい毎日を送っている方たちを紹介する『60代からの小さくて自由な暮らし』(主婦の友社)から、「自然の中に身を置いてこつこつと精を出す毎日」を楽しむ伊藤千桃さんの暮らしを2回にわたってピックアップ。後編です。

前編はこちらから

72歳・元ミス日本 伊藤千桃さんの小さくて自由な暮らし。「自然の中に身を置いて、目の前のことにこつこつと精を出す毎日」

「山の中で暮らしているとつつましくも豊かに暮らす知恵が身につきました。これが何よりの財産です」という伊藤千桃さん。
前編に続き、「暮らしの工夫と日々の心がけ」「住まいとおしゃれ」「料理と食事」の様子を拝見していきましょう。

profile
伊藤千桃さん
神奈川県在住。72 才。1972 年度ミス日本。17 年前から宅配レストラン「桃花源」を営み、オリジナルの野草茶も販売(https://chimomo.official.ec/)。
著書に『千桃流・暮らしの知恵』※現在は電子書籍版のみの扱い(主婦の友社)。

※1〜4は前編の記事をご覧ください。

5 自然の恵みを暮らしにとり入れる

庭に自生する野草や山菜などの身近な植物に関心を持ち始めたのは、子どもたちが巣立って自分の時間を持てるようになってから。図書館で本を借り、そこに書かれていた食事や健康方法などを実践するようになりました。今、植えているナスタチウムやレモングラス、ミントなどのハーブは自家製堆肥で育てたもの。無農薬なので安心して使えます。

食材として使う

ハーブはお茶や料理に。朝食のスープには必ず入れます。庭に生えているドクダミ、クズ、ビワの葉はミントと一緒に天日に干したあと、土鍋で炒って手揉み茶に。オーブンでも作れますが、私の場合は土鍋のほうが上手にできるんです。

化粧水として使う

農薬に触れていない木の葉や野草は日本酒につけておくと、化粧水として使えます。今、ストックしているのはドクダミ、ビワ、ヨモギとユズの種。ユズの種にはぬめり成分があるので、それぞれのエキスに混ぜて、オリジナル化粧水を作っています。私は市販の化粧水は使わないので、肌のお手入れはこれだけ。肌が弱い人には合わないかもしれないので、使うときはパッチテストを行ってからにしてください。

装飾品として使う

庭のサルスベリを切ったあとの実を器に入れてインテリアの彩りに。ドライになってもきれいな植物なので、ほったらかしでも絵になるのがいいところ。もう少しこのままの状態で楽しんで、そのうちリースにしようかなと思っています。

6 恥を恐れず、学ぶ姿勢を大切に

知らないことを知るって、ただそれだけで充実感があります。今、学んでいるのはインドネシア語。父方の家族がインドネシアにいて、いとこたちともっと話せるようになればいいなと思っていたところ、家から通える距離に教室があるのを知り、月2回通っています。ほかの生徒さんより覚えが悪く、恥ずかしい気持ちもあるのですが、人生に恥はつきもの。恥を恐れていては何も得られません。

7 自分で作れるものはなんでも手作り!

わが家では化粧水同様、石けんも手作り。体も顔もオリーブオイルをベースにした石けんで洗っています。材料で使うカセイソーダは危険な薬品なので取り扱いに注意が必要ですが、作り方は至って単純。すべての材料をかき混ぜて、型に流し、固まったらカットして半紙にくるみ半年ほど寝かせるとできあがります。スクラブがわりにオートミールを入れたり、保湿力の高いアロエを入れたりして自分好みにアレンジできるのも楽しいですよ。

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