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72歳・元ミス日本 伊藤千桃さんの暮らし方【後編】「小麦粉さえあれば、来客があっても何とかなる!」

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マチュアリスト編集部

体を動かしているとひらめく、暮らしを彩る工夫

使わなくなったナプキンホルダーを、指先をふくお手ふきホルダーに。横のものを縦に見ると、いろいろなアイディアが生まれる。

「朝から10分刻みでちょこちょこと動いていると、やりたいことを次々と思いつくんです」

庭いじりで剪定した枝をリースにして玄関に飾ってみたり、草むしりついでに収穫した山菜を佃煮にしたり。家のふき掃除をしていて、模様替えを思いついて大ごとになることも⁈

「昔は、朝から晩までずっと動いていて、もっと時間があれば、と思っていました。今は、気持ちをうまく切り替えられるようになって、今日はこれだけできた!と満足しています。小さい満足を積み重ねていると、気持ちも暮らしも豊かになって、気分よく一日が終えられます」

プロセスを愉しむ 自然も勉強も何ごとも

葉山の山のふもとで暮らしていると、まわりの自然が課題やテーマを常に与えてくれ、毎日やることは尽きない。

「自然が相手だと、終わりも正解もないんです。頑張って、やり切ろうとせず、今日はここまで、と満足するようにしています。春から夏にかけて季節の巡りが早くなると、雑草との戦いに。山菜や果実などの実りが増えれば、作りたい料理のアイディアも増えますし」

プロセスを愉しむ姿勢は、自然が相手のときだけではない。今は毎週インドネシア語の教室に通っている。以前は、今からじゃ身につかない、と先を見越して諦めようと思ったこともあったが、「やり終えなければいけない」という決まりをなくしてからは、焦りがなくなり、気が楽になって、そのときどきの挑戦を愉しめているという。

「インドネシア語は、私のような初心者が入る教室ではないレベルの高い教室に入ってしまい——必死でついていくのが愉しくて、愉しくて。年をとっても可能性はなくならないでしょ。今は、興味があっちこっちにふつふつとわいてきてしまって、いつも何かに向かっていないと時間がもったいなくて。すべてが中途半端になるかもしれないけど、それで死んでもいいわよね。やり残しがあるくらいがちょうどいい」

常に興味をもって、毎日ワクワクを愉しむ。常に何かに向かっていくことが、伊藤さんの生きる活力になっている。

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