私らしく生きる 50代からのマチュア世代に

人気記事ランキング 連載・特集

58歳 エッセイスト 広瀬裕子さんの暮らし【後編】「不要なものを減らすことで生まれる心地よさ」

公開日

更新日

マチュアリスト編集部

ひとり動かせるフレキシブルな家具で季節に合わせて模様替え

窓からの光は季節で変わるので、それに合わせて家具の配置を変更。50代になり、ひとりで動かせる家具をつくろうと香川県の家具職人、松村亮平さん(ANTIPOEME)に相談。薄いオーク材のシンプルなデザインで、並べればテーブルに、1つでラックにと多用途に使えます。寝台は布団をしまえばリラックススペースに。腰かけたり映画を見たり。あめもここで寝そべります。

素直にとり入れたい、デジタル機器の便利さ

校正の際、PDFに文字を書き込めて便利だと知人に聞いてiPadを購入。ひとり暮らしなのでApple Watchは倒れたときのために。デジタル機器は得意ではないのですが、便利な物を素直にとり入れたいと思うように。Instagramでご近所さんにDMして友人になったりも。

いつも同じ印象でいい。自分が落ち着く服だけを

昔は服を多く持っているのがおしゃれだと思っていたし、着回しも工夫していました。でもいつも同じような服装でも、似合っていればその人のスタイルになるんですよね。今は白・黒・グレーの3色で、着心地がよく手入れしやすい数枚だけに。髪色が変わればまた変化するかもしれません。

写真/清永洋

※この記事は『60代からの小さくて明るい暮らし』主婦の友社編(主婦の友社)の内容をWeb掲載のため再編集しています。

★あわせて読みたい★

60歳 文筆家 青木美詠子さんの暮らし「生活の中の小さな喜びを見つけて、人に手渡していきたい」 70歳 料理研究家 大庭英子さんの暮らし「日常のささやかな楽しみをゆっくり噛み締められるのは、この歳ならでは」 82歳 ガーデナー 長塚のり子さんの楽しい暮らし。「今、やりたいことを懸命に。いつか必ず形になるから」

60代からの小さくて明るい暮らし

主婦の友社編
主婦の友社刊

60代からは、生き生きと明るく暮らしたい!
自分らしく年齢を重ねるためのヒント集。

人生も後半ともなると、先の不安や心配ごとのひとつやふたつ、誰にでもあるものです。でも、それらと何とか折り合いをつけて小さくても、楽しい暮らしを営んでいきたいもの。そこで、お手本となる50~80代の方々に住まい、食事、健康、おしゃれ、習慣や考え方などについて、小さな楽しみや、暮らしの工夫や心がけをお伺いしました。ぜひ、今日から実践できるアイデアを見つけてください。

※「詳細はこちら」よりAmazonサイトに移動します(PR)

詳細はこちら
この記事の執筆者

PICK UP 編集部ピックアップ