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「ハグキが下がってきた」の悩みは加齢のせい? あまり知られていない真実とは?PR

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マチュアリスト編集部

ハグキが下がってきた、ハレている、出血することがあるなど、ハグキに関する悩みは40代〜50代頃から急増するという調査結果があります。同様の悩みがある人も「まだまだ先のこと」と思っている人も、ぜひ一度、「ハグキの健康」について考えてみませんか? 

40代後半から気になり出したハグキの変化。加齢のせいとあきらめていたけど……

50代に差しかかり、鏡を見るたびに肌のたるみやシミなど年齢的な変化を否応なしに実感させられているライターY子。実は、数年前から歯磨き中に気になっていることが……。

ブラッシングの際に出血やハグキにハレが見られ、ハグキ全体が少しずつ下がっているように感じていました。出血やハレは毎回ではないため、たまたまだと判断。ハグキ下がりは「加齢によるものかな。肌と違ってケアできないから……」と思いつつも、鏡に向かってメイクするときにふと目についたり、大きな口を開けて笑うときにハグキ下がりが目立ったりしそうで、少しモヤモヤしていたのです。

サンスターが2023年3月に実施した調査(※)によると、生活者の約6割がハグキに悩みを抱えていて、中でもダントツで多い悩みは「ハグキ下がり」。その悩みは特に40代から急増し、原因は「加齢によるもの」と思っている人が約6割で、対処せずあきらめている人が多いのです。

※サンスター調べ 2023年3月、n=10,720 (20~70代の男女)

「下がってしまったハグキは元には戻らない」という衝撃の事実

ハグキ下がりやハグキの炎症の要因の1つは、歯周病菌によって引き起こされる歯周病です。お口の中の目に見えないミクロの世界で病原菌が増殖し、下記のように症状が進みます。

① 歯とハグキの間の歯周ポケットなどに歯周病菌が増殖
  ↓
② ハグキに炎症が起こる
  ↓
③ ハグキ組織の分解が進む(ハグキ下がり)
  ↓
④ ハグキが減って歯を支えきれなくなると、歯を失うことも

ハグキに炎症が起きる段階(②)では出血やハレなどの症状はありますが、適切なケアや治療によって健康な状態に戻すことも可能といわれています。ハグキの炎症が起こると「ハグキ分解物質(MMP)」が分泌され、ハグキの分解が進みハグキが下がってしまいます(③)。そうなると、残念ながら元の状態に戻すことはできないそう。

ハグキ下がりは元には戻せませんが、サンスターによると、適切なセルフケアを行えば歯周病を予防することは可能とのこと。歯周病はお口の中の「サイレントディジーズ(沈黙の病気)」と呼ばれるほど自覚症状が出にくいそうなので、予防意識を高く持つことが大切です。

「セルフケアで予防ができるなら、早くそうすればよかったわ」と後悔するY子。将来的にハグキ下がりが気になる人は、特に早めの対策が功を奏しそうです。

それでは、適切なセルフケアとはどんなことを行えばよいのでしょう? 

健康なハグキ(左)と下がったハグキ(右)

ハグキが薄いピンク色で、引き締まっている健康的な状態。

ハグキの炎症が起こり、さらに炎症が続くとハグキの骨まで分解が進み、ハグキが下がる。

セルフケアで歯周病を予防するには?

歯周病菌を増殖させないためには、日々のオーラルケアが大事です。

歯ブラシや歯周病予防用のデンタルペーストを使って丁寧に歯磨きをし、食べカスや歯間の歯垢(プラーク)を除去して口腔内を清潔に保ちましょう。歯ブラシだけでは歯間の歯垢の6割程度しか落とせないため、歯と歯のすき間に届く歯間クリーナー(歯間ブラシやデンタルフロスなど)を併用するのがおすすめです。歯磨きの仕上げにマウスウォッシュ(洗口液)でお口の隅々まで殺菌すればバッチリです。

また、食事をよく噛んで食べることも有効です。よく噛むと唾液の分泌が促され、食べカスや細菌を洗い流してくれます。日常的なケアでは歯間の歯垢を落とせない場所もあるため、かかりつけの歯科医院で清掃してもらったり、気になる人は定期健診で歯周病チェックを受けたりするのもいいですね。

歯間ブラシやデンタルフロスなどを併用したオーラルケアがおすすめ。

ハグキ下がりやハレなどを伴う歯周病を予防するペーストが新登場

歯周病予防のセルフケアでいま注目されているのが、サンスターの「ガム・ラボ」シリーズの商品、「ガム・ハグキラボ デンタルペースト」(メディカルハーブミント/ナチュラルハーブミント)。歯周病の3つの要因、①歯周病菌の増殖 ②ハグキの炎症 ③ハグキ組織の分解 のすべてにアプローチする「コンプリート処方」が特徴です。

これまでの歯周病予防の基本である歯周病菌の殺菌や増殖抑制、ハグキの炎症を抑えることに加え、サンスター独自の処方でハグキ分解物質(※)の働きを不活化する「β-グリチルレチン酸」を、サンスターハミガキ内最大濃度で配合。「ハグキのためのコンプリート処方」でハグキ下がりやハレなどを伴う歯周病を防ぐ商品です。

※ハグキ(歯肉)を分解する原因物質 

【ガム・ハグキラボ デンタルペースト】メディカルハーブミント/ナチュラルハーブミント [医薬部外品]
各85g  935円(税込)

「ガム・ラボシリーズ」ラインナップを紹介

45年目の歯周病研究で進化したG・U・Mの「ガム・ラボ」シリーズは、ハグキと歯の健康寿命を延ばすことを目指し、多彩な商品を展開しています。

前出の「ガム・ハグキラボ デンタルペースト」のほか、ハグキが下がって歯の根元が露出したり歯のエナメル質が消失したりして生じる知覚過敏で歯がしみるのを防ぐ「ガム・知覚過敏ラボ デンタルペースト」、さらにはヘッドサイズや毛のかたさを各種そろえたデンタルブラシなども、歯周病予防のセルフケアにおすすめです。

歯周病は口腔内のトラブルだけでなく、全身の健康リスクを高めるといわれているので、自分はまだ大丈夫と過信せず、早めにセルフケアを習慣にすると安心ですね。

(写真左から)
【ガム・ハグキラボ デンタルブラシ】#588(4列コンパクト・ふつう)
全4色 各418円(税込)

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【ガム・知覚過敏ラボ デンタルペースト】リフレッシュシトラス/マイルドハーブ[医薬部外品]
各90g 935円(税込)

取材・文/安井万季子 イラスト/山田 円 撮影/佐山裕子(主婦の友社)

※この記事はサンスター株式会社の協力のもとに作成しました。

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