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【ガーデニング】バラ苗の植え付けと、開花前の作業ポイント

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吉原美奈子

新苗の根が肥料に触れないように注意

掘った穴の底にバケツ1杯ほどの腐葉土もしくは完熟たい肥と、バラ専用の肥料(袋に記載してある分量)を入れ、掘り上げた土の半分~2/3を戻し入れて土と肥料類をよく混ぜます。さらに掘り上げた土を戻し入れ、苗の根に直接肥料類が当たらないようにします。

フランスのブドウ畑の縁に植えられたバラ。諸説ありますが、バラがブドウの病害虫を知らせる役目を果たすとも言われ、フランスだけでなく日本の山梨県でも見られる情景です。

苗の根元の接ぎ木の部分が少し地表から出るように高さを調節しながら、苗を穴の中央にそっと置きます。高さは掘り上げた土を苗の下に入れながら調整します。

植え終わったら土を軽く手で押さえます。苗の周囲30㎝ほどの所に軽く土を盛って水が周囲に流れ出ないための水鉢を作り、10ℓ(バケツ1杯以上)の水を静かに与えます。
枝が風で倒れないように支柱を立てて結わえ、品種名のラベルもつけておきます。

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