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ショコラさんの食費の10の工夫。物価高のいま、日用品はどうしてる?

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池内かずこ

基礎化粧品は、無香料無着色、高機能でも安価でベーシックなものを

日用品の中で、高額になりがちなのが化粧品です。以前、化粧品メーカーに勤めていたこともあって、こだわりもあるのでは?

「化粧水と乳液は、その昔、母が使っていてなじみのある“ちふれ”の製品を使っています。ちふれというのは地域婦人連合会の略。容器や広告宣伝費にお金をかけずに、無香料無着色の肌にやさしい安価な化粧品を開発したのがはじまりのようです。以前の職場で他社製品の研究をしたことがあるのですが、ちふれの製品は品質がよく、長く続いているだけのことはあると思います。最近では高額商品も作っていますが、私は、スーパーにある1000円以下のベーシックなものを愛用しています」

美肌効果を期待したい美容液は、妹さん推奨のプラセンタ原液を使用中。
「肌の細胞を活性化させ、ハリをもたらすといわれるプラセンタは高額商品が多いものですが、私はリーズナブルな商品をチョイス。以前はダイソーに気に入った美容液があったのですが、別のものに変わってしまいました。そこで、ドラッグストアのトモズで販売している1000円以下のプラセンタ原液を使っています」

(左から)愛用している弱酸性のシャンプー(現在、廃盤に)、ちふれの乳液と化粧水、プラセンタ原液。シャンプーは3000円程度ですが、ほかは1000円未満とリーズナブルな価格帯です。

美容室代は1回1600円。カラーリングはしていません

以前はセミロングヘアだったショコラさん、最近では、ショートボブが定番のヘアスタイルです。艶のあるさらさらヘアがすてきですが、ヘアカラーやカットはどうしているのでしょう。

「これは自前の髪色で、ヘアカラーはしていないんです。白髪が少ない母譲りの毛質なのと、シャンプーが頭皮や髪質に合っているからではないかしら。美容室は、以前は1500円だったチェーン店へ。最近値上げして1600円になってしまいましたけど、いつも1~2か月に一度は利用しています」

自分に似合う髪型がわかっていれば、高級なヘアサロンに行かなくてもおしゃれなヘアをキープできるのですね。

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