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咳やくしゃみで尿漏れ⁉︎ピンチを一瞬で切り抜けるおすすめポーズ

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マチュアリスト編集部

日ごろから骨盤底筋群を鍛えておけば、さらに安心

くしゃみや咳をするとき、または重いものをもったりするときに尿漏れが不安な人におすすめなのが、骨盤底筋トレーニングです。

「おなかに力を入れた瞬間にもれる」「がまんできずにもれる」などの困りごとを改善したいときの定番ですから、ぜひ覚えておきましょう。

骨盤底の筋肉というのは、ふだんの生活では鍛えにくい場所にあります。体の奥にあるインナーマッスルなので、イメージしづらいかもしれませんね。日ごろから意識して骨盤底筋トレーニングを行い、強化しておくことが大切です。

骨盤底筋トレーニングを2、3カ月続けると、7〜8割は症状が改善するといわれます。
今回は、座っているときにできる、基本の骨盤底筋トレーニングを紹介しましょう。

【1】姿勢を正してイスに座ります。

【2】ちつと肛門をキュッと締めます。

【3】ちつと肛門を締めたまま、息を吐きながら4〜5秒かけて、グーっと上方向(胃の方向)に持ち上げます。

【4】息を吸い、力を抜いてリラックスしましょう。

★目安★
【1】〜【4】で1セット。5回繰り返しましょう。


電車の座席や会議中でも、座ってできる骨盤底筋トレーニングです。
鍛えれば鍛えるほど強化され、機能がアップしていきます。ぜひ毎日の習慣に取り入れてみてください。



※この記事は『「トイレが近い」人のお助けBOOK』関口由紀監修(主婦の友社)の内容をWeb掲載のため再編集しています。

※2022年10月31日に配信した記事を再編集しています。

監修者

女性医療クリニックLUNAグループ(横浜元町)理事長

関口由紀

横浜市立大学大学院医学部泌尿器病態学講座客員教授
インターネットサイト フェムゾーンラボ社長
日本フェムテック協会代表理事
日本泌尿器科学会認定専門医・指導医
日本東洋医学会認定専門医・指導医
日本性機能学会認定専門医
日本排尿機能学会認定専門医
医学博士
経営学修士(MBA)
日本メンズヘルス医学会テストステロン治療認定医

横浜市立大学大学院医学部泌尿器病態学講座客員教授
インターネットサイト フェムゾーンラボ社長
日本フェムテック協会代表理事
日本泌尿器科学会認定専門医・指導医
日本東洋医学会認定専門医・指導医
日本性機能学会認定専門医
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医学博士
経営学修士(MBA)
日本メンズヘルス医学会テストステロン治療認定医

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