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【ガーデニング】キッチンで役立つハーブ7選 初心者でも育てやすい

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光武俊子

フルーティーなリンゴの香り【カモマイル】

草丈:40~100㎝ 収穫期:4~6月

カモミールとも呼ばれるハーブには、一年草のジャーマンカモマイルと多年草のローマンカモマイルなどがあります。料理に利用されるのはおもにジャーマンカモマイル。リンゴのような香りをクッキーなどに練りこんだり、ゼリーやティーなどに。ハーバルバスにも◎

爽やかな緑が一年中楽しめる【イタリアンパセリ】

草丈:30~80㎝ 収穫期:ほぼ通年

西洋では一般的に用いられる葉の縮れないパセリ。4月ごろにタネまきするか、5月ごろに苗を入手すると、6月~翌年2月に収穫できます。スープやサラダのほか、イタリアン料理にはおなじみの香草。ソースやドレッシング、ブーケガルニなどにもよく利用されます。

シチューや香りづけに欠かせない【ベイ】

樹高:~10m(低く剪定可能) 収穫期:ほぼ通年

ローレルやゲッケイジュとも呼ばれる常緑の高木。刈り込みにも耐えるので低く剪定できます。清涼感のある香りは、乾燥させることで甘く強い香りに。肉や魚の臭みを消し、素材の風味を引き立てます。シチューなどの煮込み料理に最適で、ブーケガルニやティーにも。

初心者でも育てやすい! 丈夫なハーブ

ハーブには一年草から高木までありますが、おおむね丈夫で育てやすいものです。地中海沿岸地域原産のものが多く、それらは乾燥気味の気候を好みます。鉢植えでは表土がよく乾いてからたっぷり水やりしましょう。

いつも土が湿っている状態では根腐れしやすく、土に乾湿のリズムがあると元気に育ちます。鉢底から水が流れ出るまで与えることで、鉢内の空気も入れ替わります。庭植えではよほど乾燥が続かないかぎり、水やりしません。

肥料などはあまり気にしなくて大丈夫! たくさん収穫できたら、乾燥させて保存できます。日光によく当てて元気に育て、日々の食卓で香りや彩りを楽しみましょう。

※2023年4月12日に配信した記事を再編集しています。

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