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【大人暮らしの無印良品】ギャラリーオーナー 引田かおりさんがすすめるキッチン雑貨【8選】

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マチュアリスト編集部

大人ならではの暮らしの変化にそっと寄り添う「無印良品」。不要なものは整理して、お気に入りだけに囲まれた自分らしい暮らしの中に、「無印良品」を上手に取り入れているお宅を拝見する『「大人暮らし」の無印良品』(主婦の友社)から、ギャラリーオーナー 引田かおりさんを2回にわたり紹介します。前編はキッチン収納など。

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profile
引田かおりさん
64歳
一軒家(二世帯住宅)
ギャラリーフェブ・ダンディゾン オーナー
夫とともに東京・吉祥寺でギャラリーフェブとパン屋ダンディゾンを経営。著述家としての著書も多数。
https://hikita-feve.com

※本文中にアルファベットがついている商品は記事末の愛用品リストで商品名や価格を紹介しています。

暮らしの見直しヒストリー

偶然が重なりスタートした二世帯の暮らし。〝正しい〟より〝楽しい〟を優先するようになりました

東京・吉祥寺に暮らして35年、ギャラリーとパン屋をオープンして20年。そして50代後半で新しい住まいに引っ越した引田さん。

「娘夫婦との、完全分離型二世帯住宅です。夫の知人が所有していた3階建ての中古住宅にたまたま出会い、リノベーションすることに。一般的には落ち着いて暮らしを小さく整えようとする年齢かもしれませんが、新居づくりは楽しい!の連続でした。買い物に便利な場所で、どこにでも歩いていけるのはとてもいい。毎日顔は合わせなくても、娘夫婦が同じ屋根の下にいるということも心強いです」

引田さんが日々の暮らしで意識しているのは「ゆるさ」。

「子育てや家事に追われていた時代を経て、正しさより楽しいことを優先するようになりました。片づけも決して得意なわけではないのですが、物があるべき場所に収まっているほうが気持ちいいし、心も落ち着きます。でも収納の中はざっくり。引き出しなど、物が集まる場所で無印良品のアイテムには大いに助けられています。適度にゆるく、自分の心に忠実に。これが私の今の暮らしです」

手書きは長年変わらない習慣です

執筆は今でも原稿用紙に手書き。大切な人へ思いを伝える手段も、もちろん手紙です。無印良品のシンプルな洋封筒(A)は切らさないよう常にストック。真っ白で装飾のないデザインが心地よいです。

ボトルは温・冷とサイズで使い分け、4種類を愛用

お湯を一度に沸かし、ステンレスのボトル(B、C、D)に保存。来客時にはお茶のお代わりをつくって入れておきます。透明ボトル(E)には水出し茶葉を入れて前日から仕込んでおくことも。

身だしなみコーナーにもタイマーを常備

化粧道具を置いたデスクにも、左の写真と同じキッチンタイマー(F)がスタンバイ。ローションマスクを顔にのせておく時間=3分でセットしています。毎日ここで使うから、専用を一つ用意しました。

キッチン道具は引き出しの中にしまいます

キッチンタイマー(F)はよく使うものですが、一番上の引き出しが定位置。入れたままセットして使っています。調理道具は厳選して2段目の引き出しへ。あれこれ持たず、よく使うものだけです。整理ボックス(G、H)の幅がぴったり。

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