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50代からの旅の靴の選び方。3つのポイントを【女ひとり旅】上級者に聞きました

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原田実苗

「バンコクは都会だけど、歩道は穴があいていたりするので、気をつけて歩かないと危ないことも」

POINT③ シーンを選ばない靴

「歩いても楽、すぐにお手入れができる、それにもう1つ、ちょっとしたレストランやカフェにも行けるデザインだと、旅の靴としては最強です」

マチュア世代の皆さんは、旅先でもおしゃれに気をつけていると思います。スニーカーをはくと、どうしてもカジュアルに見えてしまいますよね。

「その点、合皮のパンプスでシンプルなものを選ぶと、どんなコーディネートにも合わせられます」

フレンチのおいしそうなお店を見つけても、スニーカーだと躊躇してしまいますが、パンプスなら堂々と入れそう。食事は旅の大きな楽しみ。行きたいのに行けないなんてことがないようにしたいものです。

「それにパンプスなら、タイでお寺に行くときでも、問題ありません。どんなところにも行けるのが魅力です」

「バンコクのねこと遊んでいるときに撮った写真に、そのときはいていた靴が映っています」

ここまでは、旅の靴選びの基本ともいえる香川さん流3つのポイントをご紹介しましたが、実はもう1つ、おすすめのポイントがあります。

「かかとが踏めると便利なんですよ。パンプスというと、かかとに芯が入っていて、踏めないタイプが多いのですが、できれば芯が入っていなくて踏めるタイプがいいですよ」

かかとが踏めるというのは、バブーシュみたいになるということですね?

「そうです。飛行機や新幹線など、乗り物で長時間移動するときに、足がむくんでつらくなることがありますが、スリッパのようにして履けると、足がとても楽なんです。
ホテルでもスリッパとして使えますし、カフェでお茶をしているときも、こっそりリラックスすることができます」

自分の足にフィットして靴ずれしない、疲れない靴がいちばんですが、これから旅行用に靴を購入しようとしている方は、これらのポイントを参考にしてみてはいかがでしょうか? 



「私がバンコクに行くきっかけになったデザイナーのtukuta(トゥクタ)さんと」instagram it_me_jareonta

★タイの旅行スポット★

「タイに行ったら必ず寄る、お気に入りのチョコレートショップです。タイカカオを使ったビーン トゥ バーショップのパイオニアkadkokoa(ガートココア)」

「市場に出かけて古本屋で手工芸品本や歴史本を探したり、タイならではの食材の数々を見て回ったりするのは楽しい」

「だけど、市場の足元はガコガコだったり、水浸しだったりするので要注意」

「バンコクの中でも人気の寺院『ワット・ポー』。金色に輝く涅槃物で有名です。敷地内で、毎朝タイ式ヨガのルーシーダットンが行われていて、私も参加しました」

「バンコク郊外の『ワット・サマーン』。ピンクのガネーシャは、最速で願いをかなえてくれると人気」

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