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【VIVANT第9話】林遣都の演技に注目が集まる。「役所広司になるのに違和感がなくなってきた」の声も

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田幸和歌子

「VIVANT」第9話(C)TBS

その後の夕食では、テント創設の経緯やノコルとベキとの出会いが明らかに。農業使節団の一員としてバルカに来たベキは、バルカの武装勢力の調査という任務を秘密裏に行う。

しかし、ベキのスパイ活動が武装組織にバレてしまい、ベキたちは後を追われるように。公安に救助要請をしたものの、見捨てられ、救助のヘリは目の前でUターン。結局、乃木一家は武装組織に捕まってしまい、憂助は身売りされ、明美(高梨臨)は拷問の末死亡してしまう。

その後、ベキも拷問を受けていたが、バトラカ(林泰文)に助けられ、憂助の捜索に励む。しかし、憂助と思われる少年が亡くなったという話を聞き、それまでなんとか保っていた気力を全て失ってしまう。死人同然となっていたところ、銃を持った子どもが食べ物を奪いに来る。

その子どもに食べ物を譲ろうとしたその時、子どもは「弟のノコルに何か食べさせてあげて」とだけ言い残し、力尽きてしまった。そこから、当時0歳のノコルを引き取ることに。
そして、武装集団から村を護衛する形で仲間を増やしていき、孤児院を作るようになり、現在のテントになったようだ。

SNS上では、「林遣都に助演男優賞あげたいくらいよかった」「林遣都の化け物級の演技すごすぎた……」など、ベキの過去を演じた林遣都の演技に注目が集まっていた。
中には、「最初は林遣都が役所広司になるの違和感あったけど、今はちゃんとそう見えてきた」という声も。

9話ラストでは、政府にフローライトの存在がバレたことや、乃木に撃たれた別班たちが生きていたことから、乃木が“別班の任務”としてテントに潜入していたことがバレてしまう。

いよいよ迎える最終回ではどのような決着を見せてくれるのか。

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