私らしく生きる 50代からのマチュア世代に

人気記事ランキング 連載・特集

【大奥】薩摩から迎える御台所 胤篤は福士蒼汰!まさかの再登場で注目が集まる

公開日

更新日

田幸和歌子

一方、正弘らは異国から開国を迫られ、対応に追われていた。いっそ大名や学者を含めた民の声を政に入れてはどうかという家定の提案から、アメリカからの親書を公にして国中から意見を求めることに。

その中から、後の勝海舟である勝義邦(味方良介)の案が採用され、まずは二港を開港し、勝が海軍を作ることになる。

さらに、婚儀を好機に幕政に入り込むことが狙いか、薩摩の島津家から家定の御台所を送りたいと持ち掛けられる。家定が夫を持ちたくないことを誰よりもわかっている正弘は、やはり断ろうと申し出るが、家定は薩摩から迎える御台所を寝屋でたぶらかすことぐらいできると言い出す。

「そなたのために将軍になった。そなたが自在に空を飛ぶために、ここに座っておるのだ」
そう言い、薩摩から御台所を迎える覚悟を決める。

しかし、熊のようなむさくるしい男が来ると構えていた皆の前に現れたのは、想像とは真逆の美青年・胤篤(福士蒼汰)だった。

SNS上では、「家光の時には“嫌なことをさせられる場”だった大奥が、今では家定を“嫌なことから守るための場”になってるところ、本当に痺れた」「かつては鳥籠だった大奥が砦になるの胸熱すぎる」といった声が寄せられていた。

まさかの形での再登場、福士蒼汰の活躍にも要注目だ。

★あわせて読みたい★

【大奥】治済(仲間由紀恵)のサイコパスぶりに震撼。言いなりだった家斉(中村蒼)に“志”が芽生える 【大奥】理不尽な最期にやるせない思いになるが、青沼(村雨辰剛)にとっては多くの仲間を得られた幸せな人生だったか 【大奥】源内(鈴木杏)と田沼(松下奈緒)の口吸いシーンに注目が集まる。治済(仲間由紀恵)は大奥をかき乱そうとしているのか

PICK UP 編集部ピックアップ