私らしく生きる 50代からのマチュア世代に

人気記事ランキング 連載・特集

【ガーデニング】秋バラを終えると、ローズヒップの季節!赤や黄色の実を楽しもう!

公開日

更新日

吉原美奈子

ローズヒップはそのまま食べてもOK

ローズヒップはナイフでヘタの茶色い部分を切り、半分か1/4に身を切り分けます。中にはタネと毛が入っているのでスプーンの背などでていねいにこそげ取ります。毛が残っているとのどに引っかかることがあるので、水できれいに洗い流してください。

実はフレッシュのまま食べられますが、かたくてかなり酸っぱいもの。はちみつに漬けて数日置いてから食べると少し食べやすくなります。また、下処理をしたローズヒップを数週間、風通しのよい場所で乾燥させ、ドライのローズヒップを作っておくと便利です。

ティーやジャムなど、いくつかの利用法がありますが、基本的なものをご紹介。小鍋に水とドライのローズヒップを適量入れ、10数分煮出すと色のきれいなティーになります。こちらも酸っぱいのでハチミツや砂糖を入れてくださいね。

なお、食用以外ではローズヒップを枝ごと切ってクリスマスのリースやオーナメントに使うと素敵です。もともとの花が一重であるせいか和の趣もあり、お正月の生け花やアレンジにも調和します。

★あわせて読みたい★

【ガーデニング】10月はバラの季節!お気に入りの秋バラを見つけよう 【ガーデニング】半日陰でもきれいに咲くバラ。品種の選び方を丁寧に解説 【ガーデニング】バラの夏剪定後の肥料の与え方と、花屋の切り花をアレンジ

PICK UP 編集部ピックアップ