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【炊飯器】3選。おいしさプラス、50代からの暮らしにぴったりな機能を搭載|家電のプロ・神原サリーさんおすすめ

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恩田貴子

レコルト「クッキングライスクッカー」

クリームホワイト(W)

材料を入れたらあとはほったらかしでOKの自動調理鍋が人気を集めていますが、こちらはごはんを炊きながらおかずの調理もできるという、さらに時短が叶うアイテムです。

「台所に立つのがおっくうな日って、誰にでもあると思うんです。そんなとき、ごはんとおかずが一度にできたらすごくラク。こちらはごはんとおかずだけじゃなく、おかずとスープ、おかず2品など、気分や食欲によっていろいろな使い方ができるのも便利だなと。

ミニマムなサイズ感や白い内釜もかわいらしくて、気分をちょっと上げてくれるところもうれしいポイントです」

コンパクトなうえ、インテリアになじむデザインも◎。

調理の手順は、お米を入れた内釜の上におかず用の調理トレイをセットするだけ。ごはんを炊く際に出る蒸気を利用しておかずを加熱するから、エネルギー的にも無駄がありません。

お米と水を入れた内釜をセットし、蒸ししゃぶの材料を入れた調理トレイを重ねたら、「早炊き」モードを選んでスタートボタンをオン。

30分後には、ごはんとおかずが完成。内釜には、料理が映えるよう、白色のセラミックコーティングが施されている。

「カット野菜で蒸ししゃぶ」の出来上がり。

「蒸す/煮る」モードでは、おかず2品を一度に調理できる。写真の「具だくさん! 豆腐チゲスープ&桜エビともやしの蒸しナムル」は、35分で完成。人気料理家・エダジュンさん監修の31レシピを掲載した専用レシピブックつき。

「1万円ちょっとという価格ながら、玄米やおかゆも炊けるうえ、ローストビーフや甘酒なども低温調理モードで簡単に作ることができるんですよ。

調理の際に油を使わないので、健康が気になる人にもぴったり。こういった手間をかけずにおいしい料理が作れるアイテムは、マチュア世代の強い味方。気軽に取り入れてみては?」

「ていねい炊き」モードは、釜内を約25℃に調節しながら約30分間浸水し、炊飯。しっかり浸水することでごはんがふっくら炊き上がり、冷凍保存してもおいしさそのまま。写真は「冷凍ごはんアレンジ! おにぎり4種」。

レコルト「クッキングライスクッカー RCR-2」

全2色 炊飯容量:0.5合~3合 
サイズ:約19.6×25.1×19.1cm 重量:約2.1kg 
調理コース:白米、ていねい炊き、早炊き、玄米、おかゆ、低温調理、蒸す/煮る 
保温時間:最長12時間

1万2100円

レコルト ☎️03-6804-5538
https://recolte-jp.com/products/cooking-rice-cooker/

グレー(GY)

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