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初めての美容医療で失敗しないために。覚えておきたい5つのコツ

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更新日

植田晴美

【コツその4】あらかじめ予算を決めていく

実際にクリニックに行き、自分の悩みに合った施術の説明を受けたり、施術を受けてきれいになった患者さんの症例写真を見たりしていると、「これもやってみたい」「あれもやってみたい」と思うかもしれません。でも美容医療は自費診療です。

「あれも、これも」と欲張れば、その分費用もかかります。あらかじめ自分なりの予算を決めておき、初回はその予算枠を大幅にオーバーしないようにすると安心。実際に施術を受けて、そのクリニックが気に入ったら、他の施術も受けるようにすると失敗がないでしょう。

【コツその5】大切な予定がある場合は施術前に伝える

施術内容や肌の状態などによって、施術後、一時的に肌に赤みやはれが出る、かさぶたのようなものができる、内出血することなどがあります。たとえば「同窓会までにしみを取りたい」「会食前に肌のくすみやザラつきを改善して、メイクのりをよくしたい」など、“いつまでに、どうなりたいか”という目標がある場合、大切な予定がある場合は、カウンセリング時にそれもきちんと伝えましょう。

メイク用品を持参すると安心です!

美容医療クリニックでは、肌状態を正確に診断するため、診察やカウンセリングのみでもメイクオフするのが一般的です(施術内容によってメイクオフが必要ない場合もあります)。スムーズに受診するため、落としやすいナチュラルメイクで行くとよいでしょう。

施術によってはコンタクトレンズやピアスなどを外す必要がある場合もあります。

また基礎化粧品は用意されているところがほとんどですが、メイクアイテムは常備されていないことも。クリニック帰りに予定がある場合は、メイク用品を持参していきましょう。

次回は50代美容医療ビギナーにおすすめの施術をいくつかご紹介します。

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監修者

どうたいクリニック美容皮膚科院長・慶應義塾大学形成外科専任講師

岡部圭介

静岡県浜松市出身。2004年 慶應義塾大学医学部卒業。2014年 同大学大学院医学研究科博士課程修了(医学博士)。同大学形成外科助教を経て、2016年から慶應義塾大学形成外科専任講師。専門は先天性顎顔面疾患の手術治療、きずの治療など。
【所属学会】日本形成外科学会(専門医・指導医)、日本創傷治癒学会(評議員)、日本創傷外科学会(専門医)、瘢痕・ケロイド治療研究会(理事)、日本再生医療学会、日本褥瘡学会、血管生物医学会

静岡県浜松市出身。2004年 慶應義塾大学医学部卒業。2014年 同大学大学院医学研究科博士課程修了(医学博士)。同大学形成外科助教を経て、2016年から慶應義塾大学形成外科専任講師。専門は先天性顎顔面疾患の手術治療、きずの治療など。
【所属学会】日本形成外科学会(専門医・指導医)、日本創傷治癒学会(評議員)、日本創傷外科学会(専門医)、瘢痕・ケロイド治療研究会(理事)、日本再生医療学会、日本褥瘡学会、血管生物医学会

監修者

どうたいクリニック美容皮膚科看護師長

設楽敦子

北里大学看護学部卒。北里大学病院中央手術室に11年間勤務。出産・子育てを経て、どうたいクリニック入職。韓国の美容医療事情にも精通している。

北里大学看護学部卒。北里大学病院中央手術室に11年間勤務。出産・子育てを経て、どうたいクリニック入職。韓国の美容医療事情にも精通している。

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