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【後編】82歳 ガーデナー 長塚のり子さんの楽しい暮らし。「視点を変えれば、“不便”は“富”のひとつ」

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マチュアリスト編集部

自然の恵みで健やかに

家のまわりの豊かな森がわが家の財産。というのも加熱せずに食べられる生ハチミツをつくってくれる貴重な日本ミツバチがここにはいるのです。食べるのはもちろん、自家製のローズマリーのクリームと合わせて毎日のスキンケアに使っています。

庭で育てたローズマリーを蒸留し、ワセリンと混ぜてつくったクリームは保湿ケアに。「顔は生ハチミツを塗ってから、その上にこのクリームを重ねて塗ります。

今年とれた日本ミツバチの百花蜜。

巣箱は全部で5棟。「家族と友人で食べるだけですが養蜂家の届け出も出しました。巣箱からいただくハチミツは各棟1箱分だけ。残りはミツバチ自身が冬を越すための栄養分として残しています」

食生活を見直して、心身の不調を改善!

色が健康の基本と考えています。だけど食事はおいしくいただきたいので、ベーコンやスモークチキン、スモークチーズなど添加物を気にせず安心して食べられるものを手づくりするようになりました。また、食後の眠気や体のだるさをきっかけにグルテンフリー生活を始めて5年目になります。普段は家でつくる食事が主ですが、いただいたり、たまに外で食べたりする分にはOKという柔軟なスタンスで続けています。

着心地のいい天然素材の服で、毎日を心地よく

昼夜問わず、可能な限り天然素材を身につけるようにしています。日常的に重宝しているのは「パジャマ屋イズム」のアイテム。ソックスはウール。腹巻きつきレギンスは内側がシルクで外側がウールや綿なので、汗をかいても冷えずに快適。シルクのパジャマはとにかく肌触りがなめらかで気持ちよく、着ていてノーストレス!

写真/清永洋

※この記事は『60代からの小さくて明るい暮らし』主婦の友社編(主婦の友社)の内容をWeb掲載のため再編集しています。

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