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元ミス日本 伊藤千桃さんの葉山での暮らし「たくさん実った夏みかん、皮も捨てずに活用します」

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坂口みずき

庭に落ちていた夏みかんの皮。「野生のリスの食べ残しですね。もったいないので、拾って水垢掃除に活用。蛇口のうろこ汚れをこするときれいに取れますよ」

皮がこんなに美味しいスイーツに!ストックしたい夏みかんピール

夏みかんの皮のピールは、グラノーラに入れてお茶請けにしたり、パウンドケーキに入れたり、チョコレートがけに。爽やかで心地いい香りが口いっぱいに広がります。

「細いとカリカリとクリスピーに、厚いと弾力のあるしっとりとした仕上がりになります。2回茹でこぼすと食べたときに舌がピリピリせず、まろやかに。茹で湯は床や油汚れ掃除に活用できるので捨てずにバケツに取っておくといいですよ」

夏みかんピールの作り方

①夏みかんの皮(無農薬のもの)をスポンジやたわし、塩などでこすってていねいに洗い、皮を4等分に切って、実を外す。

②ヘタの所は切り少し落とし、皮の内側の白いワタ部分を包丁で削いで切り取る。
鍋に水と①を入れて沸かし、ぐらぐらと茹でて渋みを抜き、2回茹でこぼし、ザルにあげて冷ます。
②の粗熱が取れたら、3ミリ幅ほどに細切りにする。
ゆであがった皮の重さを計って鍋に入れ、同じ量の砂糖を鍋に加える。砂糖が溶ける程度の水を加えて木ベラで混ぜながら煮る。

③水分が減り、果肉が透き通ってきたら、さらに焦げ付かないように混ぜ、水分が無くなったら、菜箸でひとつひとつ鍋から取り出し、網やバットに並べて冷ます。

撮影/砂原文

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