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「これさえあれば」と満足できるデイリーウエアの条件とは?

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依田邦代

これからは本当に好きなものだけとシンプルに暮らしたい……、そう考えている人は多いでしょう。
服もそうできるといいですね。それなりの枚数を持っていても、いつも「着る服がない」と感じる人は、まだ本当に好きな服に出合っていないのかもしれません。
私たちが「これさえあれば」と満足できる服とはどのような服でしょうか?

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探していたのはこんな服! 大人の毎日にちょうどいい、シルクのウエアセレクション

「これさえあれば」と満足できるデイリーウエアの条件とは?

やせ見えシルエットの100%シルクロングTシャツ。サイドスリットとおしりが隠れるシャツテールがポイントです。(モデル身長162cm)

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少ない服で満ち足りる条件

まず第一に「着心地」は大切。
肌触りが悪かったり、窮屈な服はアウトですね。だから素材が上質であることは必須条件。シルクやリネン、コットンといった肌に優しい天然素材なら理想的です。
ゆとりあるラインで動きやすいことも重要。ただし、だらしなく見えるものはNG。「ラクでも、すっきりきちんと見える」ことは、はずせない要素です。
肌触りがよくて、締めつけ感がなく、動きやすく、すっきりきちんと見える服。そして、気になる体形もさりげなくカバー……、なんて、かなり欲張りなんです、私たち。
さらに「アレンジがきくこと」も重要。何せ、服の数を減らしたいのですから。シンプルデザインで、コーディネートの幅が広く、アクセサリーやスカーフなどでさまざまに変化がつけられることは大事です。
もしも、そんな服だけにできたら、ワードローブのスリム化は成功するに違いありません。
これからそろえたいのは愛着をもって長く着られる服。体がその心地よさを知っていて、つい手がのびてしまう、気づけば出番の多い、そんな服です。

100%シルクで、首まわりがチクチクしないハイネックTシャツ。カーディガンやジャケット、プルオーバーと合わせて、3シーズン万能インナー。

編集部が見つけたシルクのデイリーウエア

ということで、今回、ゆうゆう編集部が探してきたのは、シルクをメイン素材に使った上質なウエアとストールです。
乾燥や紫外線から私たちを守り、蒸れを防いで快適な湿度と温度を保ってくれるシルク。シルクを1枚身に着けるだけで、ふんわりと包み込まれるような快適さを感じます。
シルクの吸湿性、放湿性、保温性は並外れています。なぜならシルクは繭からできているから。繭は蚕が自分の体を守るために作るシェルター。つまり、命を守るための天然の繊維です。
シルクのよさが本当にわかるのは、大人になった私たちではないでしょうか。

シルクコットンのカーディガン。ゆとりあるボックスシルエットが体形をカバーし、動きをエレガントに見せてくれます。

絶妙なVネックは、前後どちらに着ても素敵。後ろあきで着ると、ほどよい背中の露出が上品な色気を漂わせます。

女性の体にとことん優しいブランド

DRESS HERSELFは新潟県の山忠という会社のブランド。冬は雪に閉ざされる厳しい環境で、寒さと闘ってきた人たちが「女性が冷えで健康を害することがないように」と立ち上げたブランドです。
冷えは健康の大敵。身に着けるもの1枚がどれだけ冷えを防ぐか、その効果を知っている人たちが、最良の健康素材であるシルクにデザイン性と扱いやすさをプラス。シンプルで快適で暖かな日常着を生み出すことに成功しました。
日本の夏の蒸し暑さや冷房の効きすぎ、冬の乾燥した凍える空気。そんな過酷な環境から体を守り、少しでも快適に、と作られたDRESS HERSELF。毎日身につけたいデイリーウエアです。
身につけた瞬間、「探していたのはこんな服」と肌が感じるはず。
「着る服を選ぶこと」は「生き方を選ぶこと」でもあるのです。

DRESS HERSELFは、「シルクのぬくもり効果を伝えたい」と寒冷な新潟県で生まれたブランドです。

羽衣のように薄くて軽いリネンシルクのストール。

リネンのハリとシルクのしなやかさが、心地いい「さらさら+ふんわり」触感を実現。

モデル/土屋陽美(ゆうゆうモデル) ヘア&メイク/山下光理 撮影/佐山裕子(主婦の友社)

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