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【ダイエット】最終的にたどり着いたのは「股関節を整えること」だった!Naokoさん流「下腹ぽっこり解消メソッド」

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Naoko

美容整体トレーナーのNaokoさんは、ぽっこり出た下腹を変えるのは「股関節を整えること」といいます。話題の新刊『たったこれだけ! 下腹ぽっこり解消ダイエット』から、メソッドを4回に分けてお届けします。第1回は、「股関節ほぐし」と「股関節締め」をご紹介。これだけでも毎日続けると体が変わります!

「下腹ぽっこり解消メソッド」を習慣にしよう!

筋トレをしたり、ヨガやピラティスを続けたりしても、ぽっこり出た下腹だけはへこまない。そんな悩みを持つ人は多いのではないでしょうか? かくいう私も20代の頃は今より10kg以上も体重がオーバーし、下腹が出ていました。 太っているうえに筋力不足で肩こり、腰痛、さらには体のゆがみによる外反母趾などなど......。
そんな私が変わるきっかけとなったのが「股関節」でした。

さまざまな不調に加えて、股関節に痛みが出たのです。病院では原因不明と診断され、「自分で体を鍛え、自分の力で改善することの大切さ」を実感しました。それからはボディメンテナンスを多方面から学び、最終的に辿り着いたのが「股関節を整えること」です。

なぜ、股関節が重要なのか?
それは股関節が、〝普段私たちがあまり使うことがないけれども、実は重要な筋肉”と連動しているからです。

「下腹ぽっこり解消メソッド」は、これらの重要な筋肉にアプローチし、目覚めさせることができます。つまり、股関節を整えることで、衰えた筋肉を効率よく活性化(アクティベーション)できるのです。

「下腹ぽっこり解消メソッド」は1セットわずか1分ほどで、誰でも無理なく行えるメソッドです。それを日々の習慣にするだけで、これら数々のメリットが享受できるのです。

「股関節ほぐし」と「股関節締め」は、メソッドの始めと終わりに必ず行うウォーミングアップとクールダウンです。じっくり股関節を整えることで、メソッドの効果も高まります。

「股関節ほぐし」で柔軟性を高め、「股関節締め」で股関節の動きをロックすることで呼吸が深くなり安定性が高まります。これをメソッドの前後に行うだけで股関節が整い、下腹がへこみやすくなります。メソッドができない日も歯を磨くようにルーティン化して、朝と夜の習慣にするのもおすすめです。

【股関節ほぐし】でウォーミングアップ

簡単な動きですが、呼吸と一緒に行うことでじんわり股関節がほぐれます。
硬くなっている人は最初の数日はきついかもしれ ませんが、徐々にやわらかくなってきます。ほぐれることで、下腹ぽっこりや全身のゆがみの解消にもつながります。
左右各30秒、行います。

Step1

いすに座り、右足を左ひざ上あたりにのせる。
右手は右ひざを、左手は右足を押さえる。

Step2

息を吐きながら、太ももに胸を近づけるように上体を少し倒す。
その姿勢のまま呼吸を止めずに30秒キープ。
反対の脚も同様に行う。左右各30秒

続けると少しずつやわらかくなってきます。 左右差があるなら、苦手なほうの回数を増やしてみてください。

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