私らしく生きる 50代からのマチュア世代に

人気記事ランキング 連載・特集

【食品の保存法】干して乾燥させるのがおすすめの野菜5選

公開日

更新日

ゆうゆう編集部

きゅうり

塩もみしなくても味がしみ込みやすくなる。保存期間は干してから冷蔵で2週間

斜め薄切りにして干すのがおすすめ。
1日天日干しにすると水分がほどよく抜ける。
水分が減る分、炒め物にしても水っぽくならない。
塩もみをしなくてもしんなりとし、味がしみ込みやすいため酢の物や白和えなどに。
きゅうりくささも抜ける。

干しきゅうりを使った酢の物

材料(2人分)
干しきゅうり……1本分
酢……大さじ1
砂糖、しょうゆ……各小さじ1
わかめ(乾燥)……4g

作り方
❶ボウルに干しきゅうりと酢、砂糖、しょうゆを入れて混ぜる。
❷水でもどしたわかめを加えて混ぜ、5分ほどおいて味をなじませる。

ブロッコリー

小房に分けて2~3日干せば独特の歯ごたえに。保存期間は干してから冷蔵で3日

小房に分けてよく水洗いし、水けをふく。茎はかたい部分の皮をむき、薄切りにする。
2~3日、天日干しにする。
煮物や炒め物、パスタなどにそのまま使う。
水分が抜けているため味がしみ込みやすく、料理の時短にも。
シャクシャクした歯ごたえでおいしい。
カリフラワーも同様に。

もやし

汁物に入れるともやし特有の香りが味わえる。保存期間は干してから冷蔵で4日

洗って水けをよくふき取り、広げて干す。ひげ根は取らない。
半日干すと、ほどよく水分が抜け、もやしの香りが立つ。みそ汁やスープなどにそのまま入れる。
1日干すとかなりかさが減った状態に。歯ごたえはなくなるが、香りは十分味わえる。

※この記事は「ゆうゆう」2023年7月号(主婦の友社)の内容をWEB掲載のために再編集しています。


★あわせて読みたい★

【食品の保存法】料理家・沼津りえさん流、食材をムダなく、おいしく使い切るコツ 【食品の保存法】野菜を冷蔵で保存し、鮮度をできるだけキープするには?
監修者

料理研究家、管理栄養士、調理師

沼津りえ

(ぬまづ・りえ)料理教室「cook会」主宰。杉並区阿佐ヶ谷を中心に、数多くの料理教室を開催。バラエティー豊かなレッスン内容で、幅広い年齢層の生徒に支持されている。著書に『低糖質だからおいしい「おやつ&スイーツ」』(K&М企画室)、『母から娘に伝えるはじめてのLINEレシピ』(ART NEXT)、『米粉があれば!パンもおかずもおやつも極上』(主婦の友社)、『55分で焼きたてパン』(主婦の友社)などがある。

(ぬまづ・りえ)料理教室「cook会」主宰。杉並区阿佐ヶ谷を中心に、数多くの料理教室を開催。バラエティー豊かなレッスン内容で、幅広い年齢層の生徒に支持されている。著書に『低糖質だからおいしい「おやつ&スイーツ」』(K&М企画室)、『母から娘に伝えるはじめてのLINEレシピ』(ART NEXT)、『米粉があれば!パンもおかずもおやつも極上』(主婦の友社)、『55分で焼きたてパン』(主婦の友社)などがある。

ゆうゆう2023年7月号

いくらあっても満足できないのがお金。物価の上昇が収まりそうにない今、「節約」は私たち皆にとっての一番の関心事になりました。とはいえ、何もかもケチケチしたくはないし、心まで貧しくなりたくはないもの。無駄な出費をせずにどれだけ暮らしを楽しめるか、そこは知恵と工夫、そしてセンスの見せどころ。『ゆうゆう』7月号特集「節約上手は暮らし上手」では、お金をかけずに暮らしを楽しむ方法を徹底取材しました。「センスのいい節約生活」、「おいしく使い切る食の知恵」、「ポイ活&シニア割活用術」、「リメイクのアイディア」など、参考になることがきっと見つかるはず。ないことを嘆くのではなく、あるもので楽しむこと考えましょう!

詳細はこちら
この記事の執筆者

PICK UP 編集部ピックアップ