私らしく生きる 50代からのマチュア世代に

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定年までは現状維持で、ゆくゆくは暮らし関係の仕事をしたい会社員のボリ。さん。SNSや資格取得で定年後を見据えて

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マチュアリスト編集部

マチュア世代のみなさんは、「私らしく働く」ということをどうとらえているでしょうか。自分らしく暮らしつつ、ひとりで家計を支えている素敵な女性にお話をうかがかった書籍『私らしく、働くということ』から、「回り道したけれど、安定した職と収入に落ち着きました」というボリ。さんをご紹介しましょう。将来は暮らしに関わる仕事を発信していけたら、と思っています。

PROFILE
ボリ。さん
年齢:40代
職業:会社員
家族:ひとり暮らし
住まい:賃貸アパート
instagram

work 私と仕事

人並みに暮らすための手段。プライベート時間は確保したい

30歳で中途入社した会社にずっと勤務しているボリ。さん。

「いわゆるデスクワークで、営業の際に使用する見積書や契約に関わる書類を作成しています」
コロナ大流行の最中はテレワークも多かったですが、現在は出社するスタイルに戻りました。

「整った制度と環境下で働けること。それが今の仕事の一番のメリットです。職務はしっかりと果たすつもり。今のところ仕事には『生きがい』を求めないプライベート重視タイプです。仕事は人並みに暮らして生きるための手段と考えています。ストレスをためず、周囲の人と比べて焦ったりせず、今後もある程度割りきって仕事をしていくことになると思います」

work,past&future 仕事、これまでとこれから

地方公務員をやめ、アルバイトや派遣をいくつも経験しました

高校卒業後は、地元で地方公務員に。4年勤めましたが、美容関係の仕事につきたいと思い退職しました。

「上京して専門学校に1年通いました。でも就職は思うようにいかず、卒業後半年でUターン。正社員の求人が少なかったこともあり、アルバイトや派遣で収入が不安定な時期が7年続きました。30歳を目前に、思いきって再び上京。親類の紹介で今の会社に入社したのです」

定年までは現状維持で、ゆくゆくは暮らし関係の仕事を

今の仕事に資格などは特に必要ありません。生活のためとはいえ、もっと精度を上げて会社の利益に貢献したい思いもあるとボリ。さん。

「定年まではこのまま働き、その後は暮らしに関わる仕事や発信をしていけたら。今後もSNSを続け、資格取得など定年後の準備をする期間だと思っています」

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仕事の日はときどきお弁当を持参。

通勤服は制服化しています。お手入れのしやすさ、着回し力、清潔感を大切に。ユニクロ率が高めです。

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