私らしく生きる 50代からのマチュア世代に

人気記事ランキング 連載・特集

【やせる大人の食生活】9つのテクニック。Dr.ハッシーおすすめ【ダイエット】

公開日

更新日

雑誌「健康」編集部

6 食物繊維を中心にした食事でお腹スッキリ

食物繊維は2種類。ボソボソした食感が特徴の「不溶性食物繊維」と、ネバネバした食感が特徴の「水溶性食物繊維」。どちらも便通をスムーズにします。

【野菜】
イチ押しは不溶性食物繊維のもやし。ビタミン、ミネラルを含み、満腹感も得られる優秀食材。

【海藻類】
ミネラルたっぷりの水溶性食物繊維。コレステロールと脂を吸着して回収します。昆布、わかめがおすすめ。

【こんにゃく】
水溶性食物繊維のグルコマンナンが便通をスムーズに。しかも超低カロリー。ただし、こんにゃくゼリーは糖質が多いので注意。

【きのこ】
保水性がある不溶性食物繊維。水分を含んで大きくなり、腸壁を掃除しながらコレステロールと脂を吸着して排出します。

7 お酢を積極的にとって脂肪を燃焼させる

お酢に含まれるアミノ酸は脂肪燃焼を促進し、内臓脂肪を減らす効果があります。食後の血糖値の上昇を抑える効果もあるので、調理に使うだけでなく、料理に直接かけるのも手。

ドリンクタイプのお酢は果糖ブドウ糖液が多く含まれ、糖質が多いので、飲み過ぎ注意です。

8 コーヒーを飲んで善玉コレステロールを増やす

コーヒーに含まれるクロロゲン酸はポリフェノールの一種で、HDL(善玉)コレステロールを増やします。HDLコレステロールは血管の壁に吸着した脂肪を回収するので、血流がよくなって代謝もアップします。

9 汁物➡野菜➡おかず➡ご飯 食べる順番を意識する

「汁物ファースト」がハッシー先生流。

まず汁物を飲んで胃の中を池のような状態にして、野菜、おかずを食べてふやかします。
最後にご飯を食べる頃にはインスリンの分泌が始まっているので、血糖値の急上昇が防げて太りにくいのです。

※この記事は「健康2023年夏号」(主婦の友社)の内容をWEB掲載のために再編集しています。

監修者

内科医・YouTuber

ドクターハッシー(橋本将吉)

ドクターハッシー(橋本将吉/はしもとまさよし)

内科医。高齢者向けの訪問診療「東京むさしのクリニック」院長。2011年に「医学教育という専門領域から、日本と世界の明るい未来を創造する」という理念の元、株式会社リーフェホールディングス(旧株式会社リーフェ)を設立。将来の医師を育てる医学生向けの個別指導塾「医学生道場」の運営や、自らが「ドクターハッシー(内科医 橋本将吉)」というYouTuberとして健康教育を行う。2022年9月に世界初、健康や医学を医師から学ぶ事のできるサービス『ヘルスケアアカデミー』をリリース。2か月で300人を突破する。

ドクターハッシー(橋本将吉/はしもとまさよし)

内科医。高齢者向けの訪問診療「東京むさしのクリニック」院長。2011年に「医学教育という専門領域から、日本と世界の明るい未来を創造する」という理念の元、株式会社リーフェホールディングス(旧株式会社リーフェ)を設立。将来の医師を育てる医学生向けの個別指導塾「医学生道場」の運営や、自らが「ドクターハッシー(内科医 橋本将吉)」というYouTuberとして健康教育を行う。2022年9月に世界初、健康や医学を医師から学ぶ事のできるサービス『ヘルスケアアカデミー』をリリース。2か月で300人を突破する。

健康2023年夏号

主婦の友社刊

薄着&お出かけシーズンが到来! 
おなかや二の腕の“プヨ肉”が気になっていませんか。

「やせたいなら、白米は食べないほうがいい?」
「ぽっこりおなかを、ラクに凹ます方法は?」
「そんなに食べてないのに太る!どうしたらいいの?」

ダイエットにまつわる、気になる疑問を解決して
不調知らずの「やせ活」始めませんか。

運動する時間がなくても、大丈夫。
無理しない、がまんしない、そして今より健康になれる! 
大人がラクにやせるコツを、話題のドクターや専門家に聞きました。

詳細はこちら
この記事の執筆者

PICK UP 編集部ピックアップ