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旅好き芸人・友近さんが語る「いつでも旅をしたい気持ちが若返りの秘訣です」

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ゆうゆう編集部

「おこもり」温泉旅はリフレッシュに最適

忙しい仕事の合間に休みが取れたら、1泊2日でふらりと気ままなひとり温泉旅へ。

「プライベートでは、ロケや公演などではなかなか行けない、本当に自分が行きたい温泉地に行きます。基本的には温泉で『おこもり』が多いので、宿に着いたら観光もせず、露天風呂に入って、夕飯を食べ、またお風呂に入って。次の日の朝チェックアウトして、帰ってきたら昼から仕事、なんてこともよくあります。とにかく外に出てリフレッシュしたい、環境を変えて楽しみたい。そして『日本にもこんなにいいところがまだあるんや』というのを、もっともっと知りたいという感じです」

スケジュールが合えば、友人や後輩たちとも旅を楽しんでいる。

「私は愛媛出身なので、再発見をしようと思って愛媛によく行くんですけど、いいところを見つけたら『友近ツーリスト』と名づけて案内しています。先日も後輩のお笑いコンビ・ガンバレルーヤのふたりを連れて、1泊2日で愛媛を旅してきました。ロケ並みのスケジュールを組んで、『ここ行こう』『次はあそこ!』。絶対に満足してもらえるはず、私しか知らないスポットやあまり雑誌に載っていない場所を巡りました」

日本最古の温泉といわれる道後温泉を擁する松山市出身。大学卒業後、道後温泉で仲居をしていた経験もある友近さんだけに、「友近ツーリスト」の旅は楽しそう!

「宿泊先は道後温泉ですが、その奥にある奥道後温泉もお湯がすごくいいんです。そこで日帰り温泉を楽しみ、おすすめの店で食事して、路面電車に乗って観光して。日本の温泉地に3軒しか残っていないといわれているストリップ劇場にも行きました。歴史とロマンの街を味わってもらえたと思います! たぶん(笑)。実際ふたりともとても喜んでくれました!」

飛行機や新幹線、宿の手配など、旅のコーディネートもすべて担う。

「何だったら水谷千重子のツアーで全国を回るときも、ホテルは私が決めて予約したりするくらい。新しくてきれいなところを探すのが好きだし、得意なんです。毎日、朝起きたらすぐ『じゃらん』を見てチェックしていますからね(笑)」

友近さんの旅SNAP

友近さんがお気に入りの旅先を厳選し、紹介してくれました!

おひとりさま温泉大好き!

名古屋での仕事が終わったら特急に乗って下呂温泉(岐阜県)へ。「お気に入りの宿には10年以上通っています」

地元・道後温泉(愛媛県)は女性ひとり旅にもおすすめ。「山、海、街に近い温泉地で退屈しませんよ」

毎冬、赤倉温泉(新潟県)へ。「スキー場にあるホテルで、ゲレンデを眺めつつ温泉につかるのが最高」

のぼせ防止に、風呂上がりにあおぐ扇子と、飲用の温泉水。「キャップは旅先でいつもかぶっているもの」

「友近ツーリスト」で後輩をおもてなし

後輩芸人も信頼を寄せる「友近ツーリスト」。完璧な段取りで1泊2日の旅をアレンジ。写真は松山城。

友近さんおすすめの焼き肉屋さんで肉三昧。

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