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好きな季語はありますか? 俳句の季語クイズであなたの季節感をチェックしてみましょう!

月にまつわる季語。秋の季語でないものはどれ?【知っていると心がなごむ季語クイズ】

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マチュアリスト編集部


秋の季語でないのは、「朧月」です。「おぼろづき」と読みます。

朧月というと、「光がぼんやり滲んだ春の月」のことで、春の季語です。そうそう、「朧月夜」という童謡がありましたね。

ほかにあげたものはすべて秋の季語です。

「十六夜」は、満月の翌夜で、陰暦8月16日の月のこと。「いざよい」と読みます。

「立待月」は陰暦8月17日の月。「出る月を立ったまま待つの意」。読み方はそのまま、「たちまちづき」で大丈夫です。

問題の中にはありませんが、「十五夜」は陰暦8月15日で、もちろん秋の季語です。

こうして、毎日ひとつずつ、季語がもうけられていることに、いにしえの人の月に対する熱量を感じずにはいられません。秋の名月の時期、毎晩、空を見上げては、月を楽しみにしていたのでしょうね。



季語の解説は、『新版いちばんわかりやすい 俳句歳時記 秋 冬 新年』辻桃子・安部元気著(主婦の友社)を引用しています。

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