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旬のいちじくでジャムを手作り。いちじくのコンポートも

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飯田順子

ジャムは、果物と砂糖、基本はこの2つの食材だけ。「だからこそ、味と香りと酸味や甘みの絶妙な配合で、驚くほど違った顔を見せてくれます」というのは、お菓子研究家の飯田順子さん。前菜にあういちじくのジャムとコンポートのレシピをご紹介します。

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いちじくジャム

粒々した種の食感が特徴のいちじく。
加熱すると奥行きのある甘みになり、チーズや肉料理にぴったり!

材料 (約400㎖分)

いちじく………300g
グラニュー糖………150g
レモン汁………1個分

保存びんを消毒しておく

鍋に保存びんが完全に沈むくらいの量の湯を沸かし、よく洗った清潔な保存びんとふたを入れ、3〜4分沸騰させる。
火を止めてとり出し、清潔なふきんに伏せて水分を蒸発させ、熱いジャムを口まで詰め、すぐにふたをきっちり閉め、さかさにして冷ます。

作り方

①いちじくは洗って皮ごと4等分に切る。
②鍋に入れ、グラニュー糖とレモン汁を加えてまぜ、30 分ほどおく。
③水分が出てしっとりしたら強火にかけ、沸騰したら中火にし、アクをとりながら煮る。へらで絶えずまぜながら15 分ほど煮詰める。
④とろみがついてきたら火を止める。

いちじくのはなし

生食もできますが、ジャムやコンポート、ワイン煮など、加熱したレシピが人気で、ドライフルーツも世界じゅうで親しまれています。ワインとの相性のよさには定評があり、チーズや生ハムと組み合わせる前菜は定番。いちじくジャムもパンやお菓子に利用するだけでなく、肉料理に添えたり、カナッペに利用するとしゃれています。

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