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名書店員に聞く【おすすめの本】3選。魅力的な登場人物にはまるシリーズ小説&マンガ

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ゆうゆう編集部

福田さんおすすめ【魅力的な登場人物にはまるシリーズもの】BEST3

1位 『すべてがFになる』

森 博嗣/著
講談社文庫 869円
 
工学部の助教授・犀川創平と女子学生・西之園萌絵が不可思議な殺人事件に挑むミステリー。二人のイニシャルから「S&Mシリーズ」と呼ばれる中の1作目。

「個性的なキャラクター、精緻なトリック、意外なストーリー展開に魅了されます。本シリーズは10冊で完結しますが、作者の他のシリーズとも話が絡み合い、長く楽しめますよ」

2位 『鬼滅の刃 1』

(C)吾峠呼世晴/集英社

吾峠呼世晴(ごとうげこよはる)/著
ジャンプコミックス 440円

家族を鬼に殺されてしまった少年・竈門炭治郎が、鬼を討つため、妹とともに旅立つ。

「『週刊少年ジャンプ』に連載されていた作品ですが、大正という時代背景、登場人物の人間模様に、大人が読んでもどっぷりと引き込まれます。最終巻(23巻)の発売日には、今までにない長蛇の列ができ、老若男女に愛されていることがうかがえました」

3位 『教場X 刑事指導官・風間公親』

長岡弘樹/著
小学館文庫 858円

警察学校を舞台に繰り広げられる人間ドラマ&ミステリー。木村拓哉さんが冷徹な教官・風間を演じたドラマが話題となった。5作目となる本作は、6話の短編集。

「ドラマを見てはまり、読み始めました。小説の中の風間とキムタク演じる風間のイメージが合っているので、ドラマは見たものの小説はまだという方にもおすすめです」

※この記事は「ゆうゆう」2021年12月号(主婦の友社)の内容をWEB掲載のため再編集しています。

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