私らしく生きる 50代からのマチュア世代に

人気記事ランキング 連載・特集

【鉢花のお正月風アレンジ】春まで室内で次々に花が咲く「シクラメン」の飾り方

公開日

更新日

ゆうゆう編集部

お歳暮やクリスマスプレゼントにもよく使われる「シクラメン」。日当たりのよい場所におけば、春まで次々に花を咲かせるので、「クリスマスで終わってしまってはもったいない」と話すのは英国園芸研究家の吉谷桂子さん。ここでは、お正月の室内を華やかに彩る和モダンな仕立て方をご紹介します。

こちらもどうぞ。 【鉢花のお正月風アレンジ】クリスマスが過ぎても楽しめる「ポインセチア」の飾り方

春まで次々に花が咲く【シクラメン】

大型シクラメンとともに、近年よく出回るのは、3号(直径9cm)ポットに入ったミニシクラメンやガーデンシクラメン。

「室内で楽しむには、こういったミニタイプもおすすめです。ミニタイプは大きく生長しないので、買ってきたポットのまま、長く飾れるのがメリット。明るい場所に置いて水と液肥を与え、咲き終わった花は花茎を株元で切り取れば、春まで次々に花が咲きます」

【シクラメンのアレンジ①】フェルトのカバーとシックな鉢皿で花が浮き立つ

華やかに咲く大型のシクラメンは寒さが苦手。室内で楽しむ鉢花として出回ります。

「店頭には軽いプラスチック鉢で並ぶので、そのまま鉢カバーに凝ってオリジナルのひと鉢に仕立てましょう。明るいクリームイエローの花弁に紅をさしたようなシクラメン ‘ネオゴールデンガール’ を、シックなカバーや鉢皿が浮かび上がらせます」

フェルトは温かな印象が冬の鉢カバーにぴったり。切りっぱなしでもほつれないので扱いやすいものです。

鉢カバーの型紙は、包装紙などを鉢の側面にひと巻きプラス1㎝重ね、鉢の天地を指で押さえて型をとります。切り取った型紙は、左右の端を底辺に直角に折り曲げて切り落とすと、巻きつけた重なりの幅が均等に。

型紙をフェルトに当て、高さ2㎝ほど足して裁断すると鉢がすっぽり隠れるので、筒状に貼り合わせて出来上がり。

この時期、園芸店などに売っている正月飾りのピックをアレンジして、花色に似た彩りを添えています。

知ってる? PR

50代から「ペントハウス」にハマる理由とは?

50代から「ペントハウス」にハマる理由とは?

タワマンに住む富裕層の欲望が渦巻くサスペンス。韓国ドラマ「ペントハウス」が話題です!奇想天外な物語になぜハマる?トップブロガー 中道あんさんがひも解きます。

詳細はこちら
この記事の執筆者

PICK UP 編集部ピックアップ