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中道あんさん流 小さな旅気分でイベントに参加してみよう!「初めてのイベント参加」5つコツ

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中道あん

ひとり旅は、イベントに参加するときのドキドキ、わくわく感に似ているかも——という、中道あんさん。「年金プラス10万円を稼ぐ仕組みを構築中」を連載中の中道あんさんが、ひとり旅の本を出版しました。そこで今回は番外編。初めてイベントに参加するときのコツを教えていただきました。

★ひとり旅のための5つの心得★

中道あんさん流 50代からのひとり旅を始める5つの心得とは?

去年から、和食料理屋さんと地元の酒屋さんのコラボで主催の「日本酒の会」に参加しています。きっかけは日本酒好きの友人が、そこで日本酒に詳しくなったからと、誘ってくれたのです。

イベントというと、音楽フェス、マラソン大会、映画祭、展示会、ほんとうに多岐にわたってありますが、自分の興味のあったものに参加するのが一番楽しめますよね。なので、私の場合は、飲んだり、食べたりがメインのイベントに参加するのが多いです。それで、自分でも「日本酒を嗜む会」を立ち上げて数々のイベントを主催してきました。

これまで、主催者側だったので、参加者の気持ちになる経験が少なかったからでしょうか、はじめてイベントに参加する気持ちは「小さなひとり旅に似ている」と思ったのです。たとえ、友人と一緒でも、ちょっとドキドキして、でもワクワクもして、小さな興奮を覚えます。それが「ひとり旅」するときの感覚に似ているのです。

今回の「日本酒の会」はコロナ前までは定期的に開催していたそうですが、コロナで2年間は中止に。コロナが明けてから半年ほどして再開されるというタイミングだったのです。参加者の皆さんは「待ちに待った!」という気分で来られているはず。つまり、すでに出来上がったコミュニティに参加する新参者の私。知らない世界へ一歩踏み込むドキドキ感はすごく新鮮!でした。このように、初めてイベントに参加するときのコツは……。

1.オープンな姿勢を持つ

私は、こう見えて(どう見えているかは分かりませんが)人見知りなところがあって、だから「ひとり好き」なのですが、他の参加者と交流するためのオープンな気持ちを持って参加しています。

ポイントは
①「笑顔を忘れない」
②「ありがとうを心掛ける」
少しハードルを上げるなら
③「気さくに話かけてみる」
もし、話しかける勇気がなければ、とにかく口角あげてニコニコしていれば、話しかけてくれます。

2.自分の興味に合ったイベント選ぶ

いくら仲が良い友だちに誘われても、興味や関心のないイベントに参加しちゃうと楽しめません。イベントは誰といくかより何をするのか、の方が大事です。自分にあったイベントを選ぶことで、共通の話題で他の参加者と交流しやすくなります。

3.参加の目的をはっきりする

ずばり、「日本酒の会」に参加する目的は、自分が知らない日本酒との出会や、酒蔵の歴史や思いを知ること。そして、いつか自分にとって、とっておきの日本酒と出会うこと。もちろん食いしん坊の私は、料理とのマリアージュも楽しみの一つ。料理によってお酒の味が変わっちゃう!そんな魔法のような体験を楽しんでいます。

その場所で何を感じるかは、周りに人がいても、自分との対話なんですよね~。このように、新しいことを学びたい、楽しみたい、人と交流したい、という目的や目標があれば更に有意義な時間になります。

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