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中道あんさん流 50代からのひとり旅を始める5つの心得とは?

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中道あん

「マチュア世代がひとり旅を始めるための心得をお話ししましょう」という、中道あんさん。「年金プラス10万円を稼ぐ仕組みを構築中」を連載中の中道あんさんが、3月22日に、ひとり旅の本を出版します。そこで今回は番外編。大人のひとり旅を始めるための、5つの心得についてお聞きしました。

★中道あんさん流 ひとり温泉旅行★

中道あんさん流 50代からのひとり温泉旅行のすすめ。ひとり旅に向く温泉宿 5タイプとは?

いよいよ春めいてきましたね。冬が苦手なせいもあって、最近やっと気分が晴れて、旅に行きたい~という気持ちがどんどん膨れ上がっています。そこで、気軽にいける温泉付きホテルでおこもり旅を予約しました。

ところが、うっかり鼻風邪を引いてしまい、ギリギリまで治そうとしましたが、泣く泣くキャンセル。2024年のひとり旅はスタートからつまずくという残念なことになりました。でも、ひとり旅だからこそ、気軽にキャンセルもできます。これが誰かと一緒なら、この程度なら無理して行っていたかもしれません。

マチュア世代になってくると、「なんとなく体調がすぐれない」「気分が落ち込みやすい」「やる気が起きない」などいう、疲れやすさや気分の波と付き合っていかねばなりません。だから、旅をするにも自分の身体とも相談しながらというのが基本のキです。

ここでは、マチュア世代がひとり旅を始めるための心得を伝えていきます。

無理をしない

とにかく「無理をしない」というのが何よりも大事です。ひとり旅で頼りになるのは自分自身です。「せっかくだから○○しよう」という言葉の裏には「無断にしたくない」という惜しむ気持ちも込められています。だから、せっかちになったり、欲張りになったりしがちですが、無理のない範囲で行くのがひとり旅を続けるコツです。

例えば、日帰りで行けるような場所に、あえて1泊とまってゆっくりしてみるというのもおススメです。健康には腹八分目がいいとされているように、「余白」を残すことも大事です。物足りないくらいが丁度いいのです。

予定を詰め込みすぎない

以前、2泊の団体旅行を企画して旅したことがあります。スケジュールに沿って計画的に観光するスタイルは、無駄がほんとうになくて時間を有効に使えました。それは、団体旅行だからできたことだと思います。

ひとり旅は、自分の思うとおりに時間を使えることが醍醐味。予定は未定くらいがちょうどいいのです。なので「無理せず」「疲れず」が一番大事です。自分がこの旅でしたいことの2、3つができたら成功。というイメージで十分です。

疲れたら予定を飛ばして、カフェで優雅にお茶を飲む時間をとることで、旅の質もグンと上がります。補給さえできたらペットボトルの水で十分などという考えではなく、あらかじめ「お茶」を楽しむ時間を設けておくといいと思います。

気軽にタクシーを使う

普段から疲れたり、道に迷いそうなときには「タクシーを使う」と決めています。たしかに、タクシーは贅沢かもしれませんが、それで身体を労われたり不安が小さくなるのなら、安いものだと思うのです。

道に迷ってしまうと不安になったり、気持ちの余裕を失ったりします。日本なら治安もいいので心配ないですが、海外では観光客を狙った犯罪者が多くいます。フラフラ歩いているうちに、治安の悪い地区に入り込んでしまったというのはよくあることです。自分の身を危険から守るのもひとり旅では必要な心得です。

海外では、たしかにぼったくりタクシーはいましたが、ホテルから呼んでもらったら安心ですし、いまならアプリで簡単にUberを呼んで行先を登録できる地域もあります。パリにひとり旅したときも地下鉄でスリが多発していると聞いていたので、人通りの少ない時間帯は距離に関係なくタクシーで移動していました。近くても最低運賃が7ユーロからだったので、運転手さんから嫌な顔をされることはなかったです。

タクシー代を節約したら「あのチョコが買えるから」なんて思わずに乗ってくださいね。

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