【実例】植物大好きインスタグラマーの観葉生活を拝見Part２｜ハンギングと床置きのバランスが絶妙｜植物の陰影が美しい和モダンな空間
植物好きさん＝プランツラバーの実例の第２弾です。中庭とリビングが一体化した住まいで、naokoさんはマイナスイオンあふれる心安らぐ家を目指します。和＋洋のシックなスタイルのnoako7さんは、植物の存在でさわやかな住空間に。人気のインスタグラマーのおふたりの実例を参考にしてみてくださいね。
ハンギングと床置きをバランスよく配置すると、上にも下にも植物があって、まるでグリーンに包まれているよう！
【実例】中庭とリビングが一体化した緑のある暮らし：naokoさん
インスタアカウント @torimakiflower_mama
家族構成 夫婦二人暮らし
住まい 一軒家
植物の種類 約120種
naokoさんが観葉植物に興味をもったのは５年前。中庭のある家を建てたのがきっかけでした。
「マイナスイオンがあふれる、心安らぐ家にしようと植物を置き始めたんです」
グリーンを取り入れたことで、都会的でスタイリッシュなインテリアにも味わいが増しました。
「つる性の植物をつり下げると、日差しを浴びて葉がキラキラしている様子が目に入ります」。ガラスのオブジェやアンティークランプなどと合わせると、いっそう輝きます。
キッチンの前の窓をあけると中庭のシンボルツリー、アオハダが。屋内と屋外をグリーンでつなげて、自然に囲まれた暮らしが実現しました。
どの植物も元気に育っていますが、枯らしてしまったこともあったといいます。
「枯れてしまっても気にせず、次はどうすれば枯れないか気をつけます。家の中で、その植物にとって居心地のよさそうな場所はどこなのか、じっくり探すことが大切ですね」
うまく育てる秘訣は、失敗を恐れずおおらかに植えることのようです。
バルコニー近くの植物は、葉の色が濃いアガベの周りに、水玉模様のベゴニア・マクラータや赤みのあるストロマンテ‘トリオスター’などを並べてバリエーション豊かに。
複数の植物を床に置いて飾るときは、脚つきのプランターを使ったりして高低差をつけ、変化をもたせて。
naokoさんのお気に入り植物
カラテア・オルビフォリア
葉の質感にうっとり。通気性、保水性、排水性にすぐれた土に植えかえました。
エスキナンサス・マルモラタス
葉っぱの裏に紫色に美しい模様があり、日差しを浴びるとその模様が透けてきれいです。
シッサス・ディスカラー
細長いハート形の葉っぱ。表に銀白色の斑が入り、裏は紫色というシックな色合いで、いつ見ても飽きません。
【実例】余白と調光で静謐さを漂わせる和＋洋のスタイル：noako7さん
インスタアカウント @noako7
家族構成 夫婦＋子ども１人
住まい マンション
植物の種類 約14種
建築家のnoako7さんのご自宅は、畳のリビングに映る植物の陰影が美しい和モダンな空間です。就職で家を離れるときに、お母さまに植物を渡されたことをきっかけに、ずっとグリーンを育てています。
「屋外で育てていたのですが、室内に置いたら空気が変わってさわやかになりました」
それ以来、インテリアに取り入れるようになったそうです。
青いすりガラス越しから入る穏やかな光。植物の逆光のシルエットはどこか幻想的です。アンスリウムと金魚の赤が差し色に。
縦長の畳のリビング。高さのあるパキラやボリューミーなタマシダなどを置き方にメリハリをつけて。鉢も和風のものをセレクト。
障子と植物は相性がよい。葉を広げたエバーフレッシュとしだれたポトスが、まるで日本画のようです。
日本画家の東端哉子さんに描いてもらった植物の襖絵と和紙で作られたモビール。本物の植物ともしっくりなじみます。
コンクリートのディスプレーコーナーもグリーンを飾ればやさしい雰囲気に。ウスネオイデスとシュガーパインが脇役の映えスポット。
noako７さんのお気に入り植物
タマシダ
きれいな形にするべく育成中。シダ系は不在時などには、水やりでいちばん気になる存在です。
パキラ
シンボルツリー的な存在。葉の濃いグリーンがリビングの雰囲気を引き締めてくれます。
アジアンタム
育て方のコツがわかったら、ぐんぐん成長してくれてうれしい！
※この記事は『はじめよう！観葉生活』主婦の友社編（主婦の友社）の内容をWeb掲載のため再編集しています。
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