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4色で楽しむカラー芯シャープペンシルが話題! カードやはがきを飾るテクを小日向 京さんが伝授

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小日向 京

さらに2色で線を引いたところ

さらに×を描くように線を交差させながら、左にイエロー、右にブルーブラックを塗ります。

なおも、こんな適当な線を? という感じではありますが、気にせず進めていきます。

マスキングテープをはがし、一言添えたところ

マスキングテープをはがすと、はがした部分の端が規則的にまっすぐに仕上がります。
この「まっすぐ」があれば、乱れた線にもスタイルが生まれます。

そして一言添えると、メッセージカードとして充分に成立します。

四辺に線を引いたメッセージカードとともに2枚

もうひとつ、定規を使って少しずつずらし、1辺ずつ色を変えて4色を枠にしてみました。

定規を使った線も、少しずれているくらいが風合いを増すのは、0.9mmと太めなカラー芯とその配色の良さ、そしてあたたかみある描線のおかげです。

メッセージカード以外にも、はがきの便りに使ってみても良いことでしょう。
このようにしてカラー芯を飾り枠にすると、気軽にEMOTT pencilに親しめます。

そこから、ある時には文章の傍線や囲み罫に用いてみても良いですし、ちょっと絵を添えてみても4色使いの楽しみがさらに広がります。

そしてもちろん、塗り絵に使ってみるのも良いものです。この「4色しばり」に「どの組み合わせで配色しようか?」とわくわくさせられます。

0.9mmのほどよい芯のシャープ感と丸みで、ノックすれば芯が押し出されてくるという鉛筆削りいらずのEMOTT pencil。
気軽に色彩生活を味わってまいりましょう。

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