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4色で楽しむカラー芯シャープペンシルが話題! カードやはがきを飾るテクを小日向 京さんが伝授

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小日向 京

子どものころ、お気に入りの消しゴムやをえんぴつを、かわいい筆箱に入れて持っていたマチュア世代のみなさんも多いことでしょう。文字と文房具に並々ならぬ関心と愛情をもつ、文具ライターの小日向 京さんに、文房具について語っていただきます。なつかしい文房具にほっこり。そして新しい世界が広がります!

4色で楽しむカラー芯シャープペンシルが話題! カードやはがきを飾るテクを小日向 京さんが伝授

EMOTT pencilで描いたイラスト

画像ギャラリー

近年大人に「塗り絵」が人気で、色鉛筆を手にする人たちが増えました。

色鉛筆の魅力は、その多彩な色数です。色と色を混ぜればまた新たな色彩が生まれ、私たちの目を楽しませ、心和ませてくれます。
力を入れずに塗ると、紙表面の凹凸が浮かび上がり、淡い光を発する色合いに。
力を入れて塗ると、紙の上にこってりと重なり、煌々とした輝きが。

塗り絵をしたり、絵を描いたりと、色鉛筆と暮らす毎日には喜びが増えますが、「急にそこまでする心の準備はない」という人も多いかも知れません。

そんな方々におすすめしたいのが、今回紹介する三菱鉛筆のEMOTT pencil(エモットペンシル)です。

「色の組み合わせによって広がる印象を楽しむ」というコンセプトのもと誕生したのが細字サインペンのEMOTT(エモット)。現在60色が定番色となっているEMOTTは、カラー水性インクのペンであるところ、そちらとは別に「EMOTT pencil」というカラー芯シャープペンシル製品があり、それが今回話題にするものです。

三菱鉛筆 EMOTT pencil

写真の通り、ひとつの製品に、
①4色の0.9mmカラー芯がノック式シャープペンシル軸に入っている
②4色の芯が2本ずつ入った予備の替芯付き
③①のシャープペンシルと②の替芯ケースを立てて収納できるスタンド付き
これらがワンセットになっています。

4色はセレクトカラーで、3つのカラーグループに分かれており、
No.1 リフレッシュカラー(ライトブルー・グリーン・バイオレット・レッド)
No.2 トロピカルカラー(ライトピンク・ライトグリーン・オレンジ・フューシャ)
No.3 ノスタルジックカラー(ブルーブラック・カーキグリーン・バーミリオン・イエロー)
とあって、今回紹介するのはこのうちの「No.3 ノスタルジックカラー」です。

冒頭写真は、このノスタルジックカラー4色を代わる代わる使って描いたものです。
4色が組み合わさると、風景に一体感が生まれるのが伝わるでしょうか。

このように好きな風に組み合わせるほか、気軽に試せるのはメッセージカードの飾り枠に使うという方法です。

マスキングテープを貼ったところ

たとえば、このようにマスキングテープを2本貼ります。塗ろうとしているのは左右の端です。

左右はだいたい同じ幅にするため、罫線のついたカッターマットを土台にすると、位置決めが簡単にできます。

2色で線を引いたところ

マスキングテープの上を始点に、外側へ斜めに線を引いていきます。
左はカーキグリーン、右はバーミリオンを塗りました。

えっ、こんな適当な線を? と思われるかも知れませんが、続けます。

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