私らしく生きる 50代からのマチュア世代に

人気記事ランキング 連載・特集

手作りオレンジマーマレード。甘さ控えめで香りと酸味が絶妙

公開日

更新日

飯田順子

ジャムは、果物と砂糖、基本はこの2つの食材だけ。「だからこそ、味と香りと酸味や甘みの絶妙な配合で、驚くほど違った顔を見せてくれます」というのは、お菓子研究家の飯田順子さん。一年じゅう手に入りやすいオレンジでマーマレードを作りましょう。甘さ控えめマーマレードもご紹介します!

★定番いちごジャムはこちら★

手作り簡単!【いちごジャムの作り方】甘さ控えめのいちごジャムのレシピも

オレンジマーマレード

ほろ苦さと香りのよさとで定番人気のマーマレード。
皮の食感と新鮮な苦みが魅力です。

すぐ食べてしまうなら、保存びんは熱湯消毒でOK。
煮沸消毒すれば、常温で3〜6カ月保存できます。

材料 (約700㎖分)

オレンジ(国産)……500g
グラニュー糖……300g
レモン汁……1個分
※輸入品の場合は、あら塩をこすりつけて表面のワックスなどを落とす。

保存びんを煮沸消毒しておく

鍋に保存びんが完全に沈むくらいの量の湯を沸かし、よく洗った清潔な保存びんとふたを入れ、3〜4分沸騰させる。
火を止めてとり出し、清潔なふきんに伏せて水分を蒸発させ、熱いジャムを口まで詰め、すぐにふたをきっちり閉め、さかさにして冷ます。

作り方

①オレンジはぬるま湯で洗い、水けをふく。皮を厚くむき、白い部分をスプーンなどでとり除いて、せん切りにする。種は除き、果肉は房ごとこまかく刻む。

②鍋に皮を入れ、たっぷりの水を加えて火にかけ、3回ほどゆでこぼす。ゆでこぼすことで、アクやくせがなくなる。

③鍋に湯をきった②と、刻んだ果肉、グラニュー糖、レモン汁を入れてまぜ、水分が出てしっとりしたら強火にかける。果肉だけの場合と違って大量の水分は出ない。

④沸騰したら中火にし、アクをとりながらへらで絶えずまぜ、20〜 30 分煮詰める。

⑤とろみがついてきたら火を止める。

知ってる? PR

50代から「ペントハウス」にハマる理由とは?

50代から「ペントハウス」にハマる理由とは?

タワマンに住む富裕層の欲望が渦巻くサスペンス。韓国ドラマ「ペントハウス」が話題です!奇想天外な物語になぜハマる?トップブロガー 中道あんさんがひも解きます。

詳細はこちら

PICK UP 編集部ピックアップ