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くつろぎとときめきの大人旅 ブルーラグーンの楽園・ニューカレドニアへPR

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原田実苗

青い空と透き通ったブルーの海、そしておしゃれな街並みとおいしい食事。大人の旅を満喫するなら、ニューカレドニアへ。1年を通じてさわやかな気候で、いつ訪れても快適に過ごすことができる、くつろぎの楽園リゾートです。「天国に一番近い島」と呼ばれるニューカレドニアをご紹介しましょう。

時差が少なく温暖な気候の理想の島へ

ニューカレドニアの首都ヌメアまで、成田空港から直行便で8時間半ほど。日本との時差が2時間だけなので、体への負担が少ないのも魅力のひとつです。
南半球に位置するため日本とは季節が逆で2月がいちばん暑い時期になりますが、2月の平均気温は29℃と過ごしやすくカラッとした気候です。涼しい7月でも20℃~22℃くらいなので、バカンスには理想的!
公用語はフランス語ですが、英語圏からのビジターも増えているため、英語が通じるところも多く、ホテルやレストランではほとんど通じます。治安がいいので、のんびり街歩きを楽しむことができます。

太陽の光を受けてきらめく海を眺めているだけで癒される、美しい白砂のビーチ。

〈基本情報〉
・成田からニューカレドニア(ヌメア)まで:約8時間30分
 *旅程によって、異なる場合があります。
・時差:2時間(ニューカレドニアよりも日本が2時間遅れ)
・気候帯:亜熱帯
・年間平均気温:24℃
・面積:約18,500㎢(四国と同じくらい)
・公用語:フランス語

言葉にできないほど美しい世界遺産のラグーン

透明度の高いブルーの海が太陽の光にきらめき、ずっと見ていても飽きないほど。ラグーンにはジュゴンやウミガメも生息しています。長さ1,600㎞、面積23,400㎢で世界最大級の規模のラグーンは、2008年世界自然遺産に登録されました。

どこまでも広がる青い海は、眺めているだけで心の奥底から癒やされます。滞在中は海辺でのんびり過ごす時間をとって、心ゆくまでこの海を楽しんでください。©Ethan LI

海辺のおしゃれな街、首都ヌメアを満喫

成田空港からエアカランの直行便でヌメア郊外にある、ラ・トントゥータ国際空港に到着したら、市内へ移動。ラグジュアリーホテルも多数あり、落ち着いたおしゃれな街並みは、まさに大人のリゾート。街中も海辺もたっぷりと時間をとって散策したいもの。ヌメアのおすすめスポットをいくつかご紹介しましょう。

チバウ文化センターでカナック文化を知る

まずは、ニューカレドニアの先住民族カナックの文化や歴史を伝える施設、チバウ文化センターへ。何も知らずに観光するのと、その土地の文化や歴史を知ってから観光するのでは大違い。さらに興味深く散策を楽しむことができるでしょう。建築界の巨匠レンゾ・ピアノが手がけた建物デザインにも注目です。

歴史的建築物が残るフォーブル・ブランショを散策

赤い屋根に白い壁が印象的な家々が並ぶエリア。  © O. Strewe NCT

歴史的建築物が多く、街並みが美しい、フォーブル・ブランショ地区。建築に興味のある方でなくても、街歩きをしてみたくなること間違いなし! このエリアは、通りが狭く、南国の雰囲気のあるカラフルな家並みが続いています。

サン・ジョゼフ大聖堂

2つの鐘塔が目印のサン・ジョゼフ大聖堂。

厳かな雰囲気の美しい礼拝堂。©Ayako Kozono_8

1897年に完成したサン・ジョゼフ大聖堂。高さ25mの2つの鐘塔は、ヌメアのシンボル的存在です。入り口には近海でとれた大きなシャコ貝で作られた聖水盤があり、奥行き56mもある礼拝堂は、ステンドグラスが明るい光を受けて厳かな雰囲気です。

マルシェでローカルな雰囲気を味わう

地元の市場をのぞいてみるのも旅の楽しみのひとつです。港の近くにある市民の台所ともいえるマルシェには、野菜や果物、花、魚介類などさまざまなものが並び、見て回るだけで楽しい!マルシェには、活気があふれる朝訪れるのがおすすめです。パンやフルーツを買ってもいいし、マルシェ内のカフェで、パンやカフェオレで朝食にしても。

甘味と旨味が凝縮され、世界最高峰ともいわれるニューカレドニアの「天使のエビ」。マルシェでは、生の天使のエビを専用のソースつきで購入できます。プリップリの食感を味わってみては? ©Dario SPADA

マンゴーやバンレイシ、パッションフルーツ、アボカドやパパイヤなど、南国フルーツが豊富に並んでいます。日本にはない食材を見つけるのも楽しい。お昼を過ぎると店じまいするところもあるため、午前中のうちに出かけたい。

おいしい料理を堪能しよう

本格的なものからカジュアルまで、地産を活かしたフランス料理が食べられるヌメア。料理とともにおいしいフランスワインもぜひ味わって。

美しい海を見ながらシーフードを。ニューカレドニアの伝統的なカナック料理“ブーニャ”は、魚介類または肉類と野菜やイモ類をバナナの葉で包んで調理したもの。 ©Masaaki Hojo_Napoemia Bougna Poindimie21

離島の楽園ビーチへ

ニューカレドニアは、本島以外に離島がいくつかあります。今回はその中から3島をご紹介します。ぜひ、離島に足を延ばしてみてください。きっとため息が出るような美しい海に出会えることでしょう。

一度は行ってみたい「天国に一番近い島」

「天国にいちばん近い島」という映画を観た方もいらっしゃるかもしれません。透明でブルーの海と白い砂のビーチがとても印象的でした。あのビーチに行ってみたい!と思ったら、首都ヌメアから飛行機で約40分のウベア島に向かいましょう。
島の周りは世界遺産のラグーンに囲まれ、美しい海が広がっています。ここが天国に一番近い島だといわれるのも納得! ムリ・ビーチは夢のように美しい場所。ムリ橋や赤いとんがり屋根と白い壁のムリ教会などをめぐり、1泊して思う存分ウベアを味わいつくしてください。

ウベア島とムリ島をつなぐムリ橋。ブルーのグラデーションの海と白い砂浜が広がり、息をのむような美しさです。

心をつかまれる景色に出会うのは、旅の醍醐味。目に焼きついて離れない美しさは、本当に天国に一番近い島なのかも。 ©Genta Masuda 24_Ouvea

イルデパンでのんびりするのもいい

イルデパンは、自然の中に身をゆだねるような島。世界自然遺産のラグーンに囲まれた静かで美しい島です。エメラルドブルーの海がきらめき、カヤックで漕ぎ出せば、ブルーの海に溶け込んでいくような感覚に。オロ湾のほかカヌメラ湾など、シュノーケリングポイントでは、ウミガメやイルカと出会えるかもしれません。ダイビングスポットでは、ブラックマンタに遭遇することも。
そして、ぜひおすすめしたいのが、サンゴの岩で外海の波がせき止められて作られた入江ピッシンヌナチュレル。日本語では「天然プール」と訳される、驚くほど透き通った海。足元までくっきりと見える海には、熱帯魚が泳ぎまわります。海で泳ぐ予定がない方も、この海に入るためだけに水着の持参は必須です。

優雅に泳ぐウミガメに会える確率も高い透明なブルーの海。©Escape Your Life 4

ヌメアから船で行くアメデ島

アメデ島の全景。美しいサンゴ礁に囲まれた島。

首都ヌメアから船で40分ほどの無人島がアメデ島。島のシンボル「アメデ灯台」を中心に、徒歩25分ほどで1周できます。体力があれば、灯台のらせん階段を上り、透き通ったエメラルドブルーの海を見渡すと、スカッと晴れ晴れした気持ちのよさ。ヌメアからの日帰りツアーが出ているので、タヒチアンダンスやグラスボトムボートなどのアクティビティを楽しんでみては?

成熟した大人の旅の楽しみ

旅の最終日は、おみやげを買ったり、スイーツを食べたり、ヌメアでのんびり過ごすのはいかがでしょうか。おすすめのスポットをいくつか紹介します。

フランス仕込みのスイーツを食べ歩き

カラフルで可愛くて、箱買いしたくなるのがショコラ・モランのマカロン。店頭でバラ売りもしているので、お気に入りの味を見つけたい。 ©Marine Reveihac

パンやスイーツが並べられたブーランジュリー。バゲットはもちろん、クロワッサンなど、パリにいるのかと思うほどのおいしさ。ここ、ラトリエ・グルマンは、地元でも人気店のひとつ。

ニューカレドニアのおみやげで人気のチョコレート。ショップでは、どれを選ぶか迷ってしまうほど。ジュールおじさんという意味のチョコレート専門店トントンジュールでは、さまざまな種類のチョコレートが量り売りされています。

おしゃれなカフェでひと休み

疲れたら、カフェでひと休み。カシェ・カフェは、開放感あふれる隠れ家ガーデンカフェ。トロピカルなムードたっぷりで、くつろぎながらゆっくり過ごせます。©Marine Reveihac

ショッピングに疲れたら、カフェに寄ってひと休み。スイーツメニューをチェックしてお店を決めるのも楽しい。フランス文化の影響を受けているニューカレドニアは、こだわりのカフェがたくさんあります。

大人の楽しみはスパにあり

シャトーロワイヤル ビーチリゾート&スパホテル内のアクアロワイヤル・スパ。トリートメントやマッサージのメニューも豊富。水流を利用して全身をときほぐす、アクア・トニックコースでくつろぎのスパタイムを。 ©Château Royal

スパで優しいマッサージを受けている時間は至福の時。旅の疲れもどこかへ行ってしまい、全身がとろけるようです。マッサージ終了後の体の力が抜けたような時間を、ガウンを羽織り、ヘルシージュースをいただきながら長椅子で過ごす。ボディメンテナンスが必要な大人だからこそ、こんな時間が必要なのですね。

おみやげに人気のオーガニック製品をチェック

Botanikのショップ。こちらは、ボディソープやボディトリートメントなどのボトル。カラフルでおしゃれ。 ©Asami Endo

自分用にもおみやげにも、オーガニックコスメはぜひチェックを!ココナッツオイルをベースにしたせっけんや、南国ならではのオーガニックな材料を使ったものがおすすめです。中でも「Botanik」というローカルブランドは、商品も化粧品からボディシャンプーまで幅広い商品がそろいます。
また、いちばん大きいショッピングモール「ダンベアモール」には、たくさんショップが入っているので、おみやげ探しにのぞいてみるのもいいかもしれません。ここで紹介しているもの以外に、本島北部で作られる塩や、リフー島のバニラもおすすめです。

せっけんはおみやげの定番。街にもせっけんのショップがあり、色や形、香りもさまざまなので、好みのものを探してみてはいかがでしょう。 ©Marine Reveihac

ニューカレドニアは、植物の70%以上が固有種といわれていて、それらの花のはちみつの味わいは格別。はちみつの採取はすべて手作業で行われていて、巣箱の周りで農薬は使わない、ミツバチに抗生物質や人工えさを使わないなどのルールが守られているため、非加熱の生はちみつを手に入れることができます。 ©yuco

エアカランで快適な空の旅を

日本(成田)からニューカレドニアまでの直行便は、エアカラン(Aircalin)だけ! エアカランはニューカレドニアの航空会社で、ブランド名のAircalinのcalinはフランス語でハグを意味しています。お客様を温かくお迎えするという気持ちをブランド名に込めて、世界とニューカレドニアを結んでいます。

機体は、ニューカレドニアの文化、ラグーン、生物の多様性を象徴し、豊かさ、伝統とモダンの融合、観光促進の3つのコンセプトを元にデザインされています。 ©Kurt Ams-Kurt Ams

機内はニューカレドニアの風景や色彩がモチーフとなったデザイン(写真はビジネス・ハイビスカスクラス)。

★エアカランでは12月24日まで、航空券などが当たる40周年キャンペーン実施中!

キャンペーンサイトはこちら エアカラン公式サイトはこちら ニューカレドニア観光局のサイトはこちら

※この記事はニューカレドニア観光局、エアカランの協力のもとに作成しました。
※データは2023年12月のものです。

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