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【50代からやるべき防犯】「街角」が入り口の詐欺にあわないためには?

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マチュアリスト編集部

「犯罪白書」によると、年齢層別では65歳以上の女性が犯罪被害にあいやすく、その中でもトップなのが「詐欺被害」。ここでは、どういった詐欺の種類があるのかと、種類別の対策法を防犯アドバイザーの京師美佳さんに教えていただきました。第1回は「街角」が入り口の詐欺です。

「街角」が入り口の詐欺の種類

「お花を買ってください」「鶴を折ってください」と親切心を利用して、花や折り紙を手にすると1000円程度の募金を強要します。大金ではないので、つい財布のひももゆるんでしまいます。

①「お花を買ってください」詐欺

海外からの留学生を名乗る若い人が「学費が足りません」「生活費に困っています」と言いながら「買ってください」と花束や、キャンディーやチョコレートを入れた小袋を差し出してきます。高額商品ではないので、つい「異国の土地でかわいそうに」と買ってしまいます。

対策は次ページの【A】をチェック

②「鶴を折ってください」詐欺

「戦争が起きた国の人のために鶴を折ってください」などと呼び止められ、折り紙を手にすると「1枚1000円です」と寄付金や募金を請求されます。最近の詐欺ではなく、何十年も前から「世界のかわいそうな子どもたちのために」などと名目を変えながら、長く続いている古典的詐欺です。

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③災害の善意悪用詐欺

国内外で地震などの災害が起こると、人の善意を悪用するような災害詐欺が多発します。街頭や戸別訪問で「みんなで助け合いましょう」「どうして目の前で困っている人がいるのに、助けてあげないんですか?」などと言って、半ば強制的に募金や義援金を強要します。

対策は次ページの【C】をチェック

COLUMN「署名やアンケートの名前や住所記入は慎重に」

街頭などで行われる「●●さんを助けよう」「○○法案反対」などといった署名活動には詐欺がまぎれている場合が。住所や名前など個人情報を書くのは厳禁。

電話や家庭訪問で「国勢調査」を名乗る人も、国勢調査の時期を利用して家族構成や資産状況を確認した詐欺の懸念があります。

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